2011年5月31日に国立国語研究所は、提供している「雑誌『国語学』全文データベース」において、日本語学会の(旧)機関誌である『国語学』掲載論文のテキストデータを全面的に公開したようです。併せて、2010年7月までに一般公開されていた範囲のPDFファイルについても公開したと発表しています。 雑誌『国語学』全文データベース (国立国語研究所のウェブサイト) http://www.ninjal.ac.jp/database/SJL/ 国立国語研究所 (2011/5/31付けの新着ニュースに上記へのリンクがあります。) http://www.ninjal.ac.jp/ 『国語学』全文データベースの全面公開を行います (日本語学会 2011/6/1付けのお知らせ) http://www.jpling.gr.jp/osirase.html#copyright20110601
日本の電子書籍ストアのコンテンツ数は、『ebookjapan』で4万5千点、『ソフトバンクブックストア』で約10万点、『パピレス』で約17万点程度である。だが、日本には約320万点という圧倒的なコンテンツ数を誇りながら、未だに広く知られていない電子書籍配信サイトがある。それが『CiNii(サィニィ)』である。 この『CiNii』であるが、本来は、日本で刊行された学術論文情報を検索の対象とする論文データベースサービスである。その検索対象は約1300万件にものぼるのだが、実はこの中でネット環境でアクセスできる論文が約320万点あるのだ。中には有料のものもあるが、その大半は無料でPDFファイルをダウンロードできる。学術論文なんて小難しいもの誰が読むんだ、という気もするが、最近は一般にも興味を引く読みやすい論文も増えており、かなりニッチな知的好奇心を満たしてくれるものがみつかるかもしれない。 実際
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