タグ

電子出版に関するkkosekiのブックマーク (3)

  • 岩波書店、「岩波文庫」の電子書籍化を決定……4月下旬より配信開始 | RBB TODAY

    岩波書店は10日、「岩波文庫」電子書籍版の配信を開始することを発表した。ロングセラーの既刊書を中心に、28点32冊を電子書籍(リフロー版)化し、4月26日より一括配信する。 「岩波文庫」は1927(昭和2)年7月、創業者の岩波茂雄によって創刊された。文学、哲学、歴史、宗教、自然科学、法律、経済など、ほぼあらゆる分野の古典的著作を刊行しており、総刊行点数は現在では5600点を超えているとのこと。 電子書籍化されるのは、『こころ』(夏目漱石)、『小僧の神様 他十篇』(志賀直哉)、『山月記・李陵 他九篇』(中島敦)、『黒・モルグ街の殺人事件 他5篇』(ポオ/中野好夫訳)、『ツァラトゥストラはこう言った(上・下)』(ニーチェ/氷上英廣訳)など28点32冊。電子書籍は、「honto」「BookLive」「電子書店パピレス」「e-Book Japan」「GALAPAGOS STORE」「LISMO

    岩波書店、「岩波文庫」の電子書籍化を決定……4月下旬より配信開始 | RBB TODAY
  • ブックフェア雑感:何のためのデジタルか?

    東京国際ブックフェア(TIBF)は、18回目を迎えた今年から(デジタルパブリッシング・フェアを昇格させた)国際電子出版EXPOと併催となった。主催のリード社は、市場・出展者・来場者が関連する複数のテクノロジー・テーマイベントを併催し、年によって目玉や重心を変えることで維持・拡大する方法を得意とするが、の見市・即売会として定着してきたイベントを、同じ出版とはいえ、テクノロジー・イベントに拡張するというのは、かなりの勇気を要したことだろう。当然ながら、完全な融合に至るには時間がかかる。 結果は大成功のように思える。だが熱気が溢れた「電子」に比べて、「ブック」のほうがやや淋しい気がした。EPの展示の中身も、コンテンツやデバイスよりは、E-Book周辺サービスばかりが目立っていた。それはそのまま、日のE-Bookビジネスの課題でもある。とはいえほぼ2年で、保守的な出版の世界に風穴を開けて「デ

  • キーパーソンズ・メッセージ「校正者は電子書籍にどう関わるか 」 日本電子出版協会(JEPA)

    電子出版に関わりをもつようになってはいるが、私の所属は校正部である。おもしろいもので、どの出版社でも校正に携わる人には職人気質のところがあるのか、社の枠を超えてつながりが強い。毎年この時期に、各社の校正部・校閲部に所属する人が集まり、研究会と懇親会で意見を交している。今年も20社近くが集まり、さまざまなテーマで議論した。 研究会のテーマとしては、常用漢字表の変更への対処や新しい校正者の育成などという具体的なものもあるが、編集者が原稿整理をきちんとしないことや刊行スケジュールがきついことへの不満なども毎年の話題となる。どこでも校正者の悩みは共通だと感じる。 今回は遅まきながら、電子出版についても話題となった。このテーマでの私の関心は、いずれ電子書籍の検証を校正部ですることになるかもしれない、もしすでにそうしている出版社があれば、その実情を知りたい、ということだった。 ところが話を聞いて

  • 1