米国では、電子書籍が定着してきたようだ。NYタイムズのベストセラーリスト(Best Sellers)についに電子書籍が登場してきた。 米出版協会(AAP:Association of American Publishers)の発表によると、2010年は電子書籍が本格離陸した年となった。電子書籍売上が全書籍売上の8.3%まで占めるようになってきている。今年前半にも10%越えは間違いないだろう。 (the Association of American Publishers:AAP) アマゾンのキンドル版を中心に電子書籍の売上が急激に増えてているのだが、今の勢いが続けば、2~3年以内に電子書籍売上が全書籍売上の25%に達するとの強気な予測が出てきている。こうした流れの中で、NYタイムズも書籍のベストセラー覧に電子書籍を加えることを検討し、昨年の10月の記事で2011年早々にも実施することを宣言