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ブックマーク / zen.seesaa.net (20)

  • メディア・パブ: 世界の音楽売上、1998年以降初めてプラス成長に

    90年代後半から下げ止まらなかった世界の音楽売上が、2012年に久しぶりにプラス成長を示した。 The International Federation of the Phonographic Industry(IFPI)によると、2012年のデジタル音楽の売上高の増加分が、CDやLPのパッケージ(フィジカル)音楽の売上高の減少分を上回り、世界の音楽売上全体が久しぶりにプラスに転じた。音楽産業の収益の柱であったCD売上高が下落し始めるのに合わせて、世界の音楽売上は1998年以降、マイナス成長が続いていた。 昨年のデジタル音楽の売上は56億ドルに対し、フィジカル音楽は94億ドルであった。デジタル音楽の成長に貢献している最近のサービスは、Spotifyのようなサブスクリプション方式(期間固定料金でストリーム音楽を聴き放題)で、昨年はサブスクリプション方式サービスの売上高が44%も増えた。 ◇参

    kkoseki
    kkoseki 2013/03/12
  • メディア・パブ: 約80年続いた老舗雑誌「Newsweek」が紙の雑誌を廃止、来年からはデジタル版だけで

    Newsweekの紙の雑誌が今年末に消えることになった。ニュース週刊誌として79年の歴史を誇るNewsweekが、プリント版の発行を止めることになった。米国では今年12月31日号がプリント版(紙の雑誌)の最後になる予定。来年からはタブレットなど向けのデジタル版だけとなる。 休刊することになった紙のNewsweek誌は、2001年に3,158,480人の定期購読者数を誇っていたのが、今年6月には約半分の 1,527,157人へと激減、年間4000万ドルの赤字を垂れ流している。 来年(2013年)からはデジタルだけのNewsweek Globalを世界共通編集版として発行する予定。主にタブレットなどのモバイル端末向けをターゲットとし、有料の定期購読サービスになりそう。 英国の有力新聞Guardianも、紙の新聞を止めてデジタル版だけにすべきかどうかの検討に入っている。来年はプリント版を廃止し、

  • メディア・パブ: 開花期の電子書籍と萌芽期の電子雑誌、共に米国では急成長

    電子書籍も電子雑誌も、米国では勢いよく成長している。年末のホリデーシーズンにタブレットやeリーダーが売れに売れたこともあって、電子書籍や電子雑誌の市場が活性づいた。 特に電子書籍は開花宣言が出たと言ってよさそう。AAP(the Association of American Publishers)によると2012年1月には、電子書籍売上が全書籍売上の31.1%を占めると言う。1年前の24.8%から電子書籍のシェアを大きく拡大させている。(これは報告のあった出版社のデータ(卸売価格)を集計した結果なので、実際には電子書籍のシェアはもっと低いかもしれない) パッとしなかった電子雑誌もようやく活気が出てきた。ABC(the Audit Bureau of Circulations)によると、昨年下期には前年に比べ販売部数が倍以上も増えたという。だが立ち上がりが遅れたこともあって、電子雑誌の売上は

  • メディア・パブ: FTやペンギンブックを発行する英老舗出版社ピアソン、急成長のデジタル事業で増収増益に

    新聞や書籍のプリントメディア産業は、先進国を中心に長期低落が続いている。プリントからデジタルへのシフトに多くのメディア会社が注力しているが、必ずしもうまくいっていない。プリント時代のリソースやノウハウが足かせになったり、デジタル化により収益性が悪くなりがちであるからだ。 でも1844年に創業した老舗出版社Pearson(ピアソン)はデジタルシフトに成功したようだ。今やデジタル事業が成長エンジンとして働き、2011年の増収増益に貢献した。英国に部を置きグローバル展開している同社は、教育事業の大手であり、FT(フィナンシャルタイムズ)やペンギンブックの発行元でもある。 同社の2011年の売上高と営業利益を、以下に示す。 *Pearsonの2011年売上高(1£=約127円) *Pearsonの2011年営業利益 3柱の教育(Education)、FT(FT Group)、ペンギン(Peng

  • メディア・パブ: 過去300年間の英新聞記事のアーカイブ、英国図書館がネット公開

    300年間の英国新聞記事を貯えたアーカイブ「British Newspaper Archive」を、英国図書館(British Library)が一昨日(2011年11月29日)からオンラインで公開し始めた。大英帝国時代や産業革命にからむ歴史的な出来事から、英国のローカルな出来事までをカバーした、膨大なニュースの宝庫が手軽に利用できるようになった。まず、サンプルの過去記事を。 ・The Lincolnshire Chronicle, etc. Friday 14 July 1854, Page 16. 'Lincoln’s Foundry at the Stamp End Iron Works'(左) ・The Days' Doings, August 6, 1870 - An Illustrated and Amusing Record of Passing Events(右) 新聞記事

    kkoseki
    kkoseki 2011/12/01
    図書館の資料、デジタル化がどんどん進んでいますね。
  • メディア・パブ: iPadアプリの「Evri」、関連コンテンツも添えるトピックス・アグリゲーター

    iPadなどのタブレット向けアプリとして、雑誌風レイアウトのニュース・アグリゲーターに注目が集まっている。Flipboard、Zite、Pulseなどが先行しているが、先週また、「Evri for iPad」と称する新顔が加わった。 Evriの特徴は、これまでのFlipboardなどのニュース・アグリゲーターと違って、トピックスをベースにしたコンテンツ・アグリゲーターであることだ。実際にはニュース性の高い旬のトピックが中心となっているが、ニュース性の薄いトピックもカバーしているようだ。またEvri社はセマンティックな関連性のある情報を提供するエンジンを開発してきており、ユーザーが関心を示すと思われる関連コンテンツへのパスも用意している。 実際にiPadアプリの「Envi for iPad」をダウンロードして試してみた。 最初に現れたページには、上段のカラータブに、Top News、US &

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    kkoseki 2011/10/03
  • メディア・パブ: 音楽のFlipboard版、「Groovebug」が無料iPadアプリで提供

    音楽のFlipboard版がついに出てきた。 雑誌風レイアウトを施したパーソナライズド・ニュースアグリゲーターが、タブレットやスマートフォン向け人気アプリとして台頭してきている。Flipboardを筆頭にZite、Pulse、News.meなどが出しているiPadアプリが特に注目を浴びている。ユーザーが登録しているRSSフィードやTwitter、Facebookなどの利用履歴を参考にして、そのユーザーにパーソナライズしたコンテンツを雑誌のようなメリハリの効いたレイアウトで表示するのが“売り”となっている。 そこで音楽分野をターゲットにしたパーソナライズド・ミュージック・マガジン(アグリゲーター)のモバイルアプリが、ようやく出てきたわけだ。シカゴのスタートアップGroovebugが、iPadアプリを9月8日にリリースした。ユーザーの好みに合ったアーティストや音楽が、雑誌スタイルで表示されてい

  • メディア・パブ: iPadアプリの売れ筋に新しい動き、電子雑誌や電子新聞のメディア系アプリが台頭

    iPad向けアプリのダウンロード数ランキングで、電子雑誌や電子新聞のメディア系アプリが台頭してきた。 App StoreにおけるiPadアプリのダウンロード数ランキングをMinOnlineが調べたところ、年初にほとんど見かけなかったニュース系アプリや雑誌系アプリが数多く登場してきた。全カテゴリーのCrossing Apps(有料アプリと無料アプリ)を対象にしたダウンロード数ランキングで、8月19日には以下のような多くのメディア系アプリが現れた。今年1月に調べた時は、上位に出ていたメディア系アプリは34位(#34)の「People」アプリくらいであった。 (Grossing) in All Categories for iPad(米国時間:2011年8月19日) #3 Zinio #12 New York Post #13 The Daily #19 Comixology #24 Peopl

  • メディア・パブ: 米国インターネット文化に制覇されていく欧州

    英キャメロン首相が暴動対策でツイッターやSNSの遮断を検討したり、ドイツの地方自治体( state of Schleswig-Holstein)が個人情報保護のためにフェイスブックの「いいね(like)!」ボタンの使用を禁止したりと・・・・。欧州の政治家や学者たちの指導者層には、米国生まれのインターネットサービスを「よくないね(dislike)!」と苦々しく思っている人が多い。 それもそのはずである。comScoreが発表した欧州におけるWebサイトランキングでも、上位のほとんどが米インターネットサービスで埋め尽くされている。以下は、欧州および米国においてそれぞれ、2011年6月に実施した月間ユニークユーザー数調査結果によるランキングである。欧州市場でも上位は完全に米サービス(オレンジ色のサイト)に独占されている。 トップ20にランクされている欧州勢はわずか4サイト(青色で示したサイト)で

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    kkoseki 2011/08/23
  • メディア・パブ: 雑誌表紙からも「いいね!」

    雑誌表紙に付いているタグをデジカメ内蔵のスマートフォンやフィーチャフォンで撮って、飛び先ページで「いいね!」と反応すると、クライアント企業から特別オファーが与えられる。これは、米コンデナスト発行の女性ファッション雑誌「Glamour」が、最新号(9月号)で仕掛けたモバイルマーケティング手法である。 SpiderLync社のSocial Snap Tagを使う。9月特集号表紙に載ったFacebookロゴのSocial Snap Tagをスマートフォンなどで撮影して、現れたページで「いいね!」と応じると、Glamour誌から特別キャンペーンのサービス(割引サービスなど)が受けられるわけだ。GlamourブランドのFacebookページのファンになることになる。また同号の雑誌に広告を掲載したZappos, GAP, Lancome, Nivea, Skinny Cow, Dr. Scholls,

    kkoseki
    kkoseki 2011/08/09
    雑誌表紙についているタグを読みこんで飛び先で「いいね!」とできるそう。
  • メディア・パブ: NYTのデジタル有料購読者が28万人に、まずは有料化路線が順調な滑り出し

    デジタル定期購読モデルは順調に滑り出した。NYT社(The New York Times Company)は2011年4-6月期の決算発表の中でそのように主張した。 NYTは今年3月末から、サイト(NYTimes.com)やデジタルプラットフォーム(iPadiPhone)のデジタル定期購読パッケージを提供し始めたが、そのデジタル有料化の成果が初めて第2四半期決算報告の中で明らかになった。そのデジタル定期購読パッケージの有料デジタル定期購読者数が、2011年6月末までに22万4000人に達した。またeリーダーとレプリカ版の有料デジタル定期購読者数は5万7000人となった。両方を加えた有料デジタル定期購読者数は第2四半期末に28万1000人となった。 この有料デジタル定期購読料の収入増で新聞紙購読料の収入減を穴埋めでき、第2四半期の販売売上高(circulation revenue)は前年同

  • メディア・パブ: この2年間、FacebookやTwitter以外で急成長した米国の大規模Webサイトはどこ

    急成長している新興のWebサイト(オンラインサービス)となると、やっぱりFacebookとTwitterである。まだ上場もしていないのに、主役の座に就きソーシャル化の流れを加速化させている。 たまたま手元にあったcomScoreのデータで、Webサイトの月間ユニークビジター数の推移を見ても、両サイトの勢いぶりは抜きんでいる。この2サイトだけがやたらに目立つのだが、そのほかにも急成長している大規模サイトがありそうである。そこで大ざっぱであるが、comScoreのデータを振り返って調べてみた。comScoreでは米国ユーザーがよく訪れるWebサイトとして、月間ユニークビジター数の多い順に50サイトを並べて、定期的に公開している。トップ50サイトの内から関心のあるサイトを抜き出し、今年(2011年4月)、昨年(2010年5月)、一昨年(2009年4月)の月間ユニークユーザー数を掲げた。2011年

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    kkoseki 2011/06/09
  • メディア・パブ: 153年の老舗雑誌「Atlantic」、デジタル強化で勢い復活

    153年の歴史を誇るオピニオン雑誌「The Atlantic」が、オンライン強化で見事な復活ぶりを見せている。 老舗雑誌AtlanticのWebサイト(The Atlantic+The Atlantic Wire)の月間ユニークビジター数が、5月に1000万人を突破したようだ。伝統的な硬派雑誌のサイトが、ビジター数をこの1年間で倍増させ、1000万人の大台に乗せるとは・・・。見逃せない動きである。 サイトの動きを反映して、デジタル広告が急増している。2011年1月~5月のデジタル広告売上が前年同期比で20%も増えた。2009年1月~5月に比べると219%もアップしている。その結果、Atlanticの総広告売上高(プリント+デジタル)のうちデジタル広告の占める割合は、2008年の16%から2010年は40%、そして今年は45%に達する予定だ。 このようにデジタル分野の割合が膨らんでいくと、そ

  • メディア・パブ: ニュースメディアの将来を見通すための辞典「Encyclo」

    ニュースメディアの現況や将来をウォッチする人に格好の百科事典が登場してきた。 メディア産業が激変の時代を迎えるなかで、ニュースメディアの将来の姿はどうなっていくのか。それを見通していくためには、伝統的な新聞、放送、雑誌、通信社がどこに向かおうとしているのか、新興のオンライン会社がどのような新しいニュースメディアを生み出そうとしているのか、また大きな役割を果たしてきている技術会社が次は何を仕掛けようとしているのか、などなどの最新動向を見ていく必要がある。それにこれまでの経緯を示すアーカイブ情報も欠かせない。こうした情報を収集するために特化した百科事典「Encyclo」を5月18日に、米ハーバード大学のThe Nieman Journalism Labが発行した。無料のオンライン辞典である。 Encycloで取り上げた項目は、ニュースメディアに関する重要プレイヤー(メディアタイトル、メディア会

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    kkoseki 2011/05/25
    ニュースメディアの取り組み。
  • メディア・パブ: iPad版電子雑誌が本番へ、大手出版社がAppleルールに従う流れに

    米国のデジタル(電子)雑誌産業の流通主導権を巡って、Appleと大手出版社との間で激しい綱引きが続いていた。そしてようやく先週あたりから決着が付き始めている。米雑誌出版社2位のHearst社と同3位のCondé Nast社はAppleが今年2月に策定した定期購読ルールに従うことになった。ただし同1位の Time社は抵抗の姿勢を崩さず、とりあえずAppleのルールを避ける道を選ぶ。 音楽産業の次は雑誌産業も。Appleは米国のデジタル音楽の流通プラットフォームを事実上牛耳ったように、デジタル雑誌産業の流通も支配していこうと、米国の大手出版社に対して個別に、Appleルールに従うよう説き伏せてきた。そして、両社の綱引きの結果もほぼ出揃い、電子雑誌ビジネスが番を迎えることになった。 Apple音楽流通の場合と同様、デバイスとコンテンツ販売サイト(App Store/iTunes store

  • メディア・パブ: 新局面迎える人気iPadアプリ「Flipboard」、Forbes誌やOprahなどと提携

    ソーシャルマガジンとかソーシャルニュースアグリゲーターとして持てはやされている「Flipboard」。当にソーシャルメディアのキラーアプリとなるのか、新たな局面を迎えている。 ともかくiPad向けアプリ「Flipboard」の評価が相変わらず欧米では高い。特にアーリーアダプターとか情報収集に熱心な先進ユーザーには異常なほど受けている。まず最初にカリスマブロガーのRobert Scoble氏が、2010年7月に登場してきたFlipboardをすぐに「First look at “revolutionary” social news iPad app」と興奮気味に紹介していた。 先進ユーザーに続いて、Flipboard熱は雑誌や新聞などのメディア側にも波及している。雑誌コンテンツや新聞コンテンツを読みやすいレイアウトのiPadページに変換してくれ、フリップしながら(めくりながら)簡単に閲覧で

    kkoseki
    kkoseki 2011/05/06
  • メディア・パブ

    米国や欧州のメディアによるフェイスブック(FB)批判は、凄まじい。米大統領選のトランプ当選や英国のEU離脱に端を発して、この1~2年、FB叩きは過熱化する一方である。 フェイクニュースやロシア疑惑、さらには個人情報の不正利用や流出と、FBを舞台にした不祥事が途絶えないから当然かもしれないが、どうしてここまで1企業の不手際に厳しく延々とメディアが責め立てるのか。それはFBが、今や世界中の人々の個人生活や社会にとって測り知れないほどの大きな影響を及ぼしているからだろう。世界の22億人以上の人々が毎月利用し、その66%にあたる15億人近くが毎日FB上で情報のやりとりをしている。先進国だけではなくて新興国も含めて、ほとんどの国で人々の生活に深く根付いたFBに対して、メディアが社会的責任を問い直すのももっともである。 だが、メディアがしつこくFBを責め立てるのにはそれだけではなくて、別の理由もありそ

  • メディア・パブ: アプリ開発者にとって収益性の高いプラットフォームは?、iOSかAndroidか

    Apple App StoreとGoogle Android Market。どちらのプラットフォーム(端末+アプリストア)のほうがより多くの収益を得られるのか。スマートフォン(タブレットなども含む)向けアプリのデベロッパーにとって、気になるところだ。 Apple App StoreとGoogle Android Marketとを比較すれば、以下のIHSの調査データを見るまでもなく、先行しているApple App Storeが圧倒的に活発であった。売上高シェアも、App Storeがこれまで80%以上も占めている。 でも最近になって、AndroidスマートフォンがiPhoneを凌ぐ勢いで販売され出したのに伴い、Android端末向けアプリも手がける有力デベロッパーが増えてきている。風向きが変わる兆しも出てきている。そうしたデベロッパーの一つであるSpacetime Studiosが明らかにし

    kkoseki
    kkoseki 2011/03/10
  • メディア・パブ: 伝統プリントメディアのジレンマ、早急なオンラインシフトが経営危機を早めるのか

    新聞紙や雑誌を発行し我が家の春を謳歌してきた伝統的なプリントメディア社も、米国においては今や構造的な不況業種と呼ばれ出している。そこでプリントメディア各社は、事業の重心をプリントからオンラインへシフトさせるのが急務になってきている。 ところが、伝統的なプリントメディア社のオンラインシフトは、必ずしもうまくいっていない。プリントメディア時代のノウハウや人的リソースが生かされない。それどころか、オンラインシフトのあしてまといになりがちであったからだ。それでも先進的なプリントメディア社、たとえばNYTや英Guardian、Washington Postなどは、サイトで新しいオンラインメディアの在り方を試行錯誤的に挑んできた。だが残念ながら、オンラインシフトで先行したからと言って、今のところ大きな成果を挙げていないのが現状である。 先週、Washington Post社から、2010年第4四半期(

  • メディア・パブ: NYタイムズのベストセラーリストに電子書籍が登場

    米国では、電子書籍が定着してきたようだ。NYタイムズのベストセラーリスト(Best Sellers)についに電子書籍が登場してきた。 米出版協会(AAP:Association of American Publishers)の発表によると、2010年は電子書籍格離陸した年となった。電子書籍売上が全書籍売上の8.3%まで占めるようになってきている。今年前半にも10%越えは間違いないだろう。 (the Association of American Publishers:AAP) アマゾンのキンドル版を中心に電子書籍の売上が急激に増えてているのだが、今の勢いが続けば、2~3年以内に電子書籍売上が全書籍売上の25%に達するとの強気な予測が出てきている。こうした流れの中で、NYタイムズも書籍のベストセラー覧に電子書籍を加えることを検討し、昨年の10月の記事で2011年早々にも実施することを宣言

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