4月1日、阪急リテールズは書籍販売を手がけるブックファースト事業を分社化し、新会社「㈱ブックファースト」を設立する。同社は阪急電鉄の100%出資で、阪急阪神ホールディングス・流通部門のグループ会社の位置づけ。
4月1日、阪急リテールズは書籍販売を手がけるブックファースト事業を分社化し、新会社「㈱ブックファースト」を設立する。同社は阪急電鉄の100%出資で、阪急阪神ホールディングス・流通部門のグループ会社の位置づけ。
キャンバスマップルの山本幸裕社長は、同社の最新技術動向を中心に電子書籍との連動について、取り組みの現状を述べた(ATTT12)。 「私たちが今後取り組まなければならないのは、昭文社のノウハウを活かして電子書籍とどのように関連づけてサービス創出につなげていくかということ。」と切り出した山本社長。「今後は財産であるガイドブックデータベースをいかに消費者に使ってもらうかです」。 山本社長は同社が提供しているカーナビ各種の機能について紹介したのち、2012年からの取り組みに言及。「例えば京都のガイドブックということだけでも、女性一人、仲間同士、家族向け、グルメ、など6〜7種類のガイドを昭文社が用意している。この情報を活用したい」。 カーナビで出かけたい気持ちを盛り上げる情報として、旅行ガイドブック『ことりっぷ』をデジタル対応させた「ことりっぷアプリ」を例に出した。「3年間で650万部を超えるベスト
2012年3月21日、ProQuest社傘下の電子書籍ベンダebrary社が、図書館が予算を最大限に活用して利用者のニーズを満たせるような戦略的な電子書籍の導入方法について発表し、その内容を解説したスライド資料を館種別に公開しました。この方法は3ステップから成る“Transition, Diversify and Streamline”(移行、多様化、合理化)と呼ばれており、核となるのは多様な契約モデルを組み合わせたポートフォリオを構築することだとされています。例えば、大学図書館においては、約7万タイトルの電子書籍を含む“Academic Complete”コレクションを契約(subscription)し、その利用統計から、利用の多い分野については利用者主導購入(patron driven acquisition)を、少ないものについては短期間ローン(short-term loan)を組み
2012年3月22日、国立国会図書館(NDL)は、2009年よりウェブサイト上で提供している電子展示「本の万華鏡」の第9回として、「江戸の花見~花爛漫~」を公開しました。この展示では、花見の風習が庶民にまで広まったと言われている江戸時代における桜と花見について取り上げられており、当時の桜の名所や様々な品種、花見の場での風俗等が、錦絵等を使って紹介されています。 第9回本の万華鏡 江戸の花見~花爛漫~ http://rnavi.ndl.go.jp/kaleido/entry/post-136.php 本の万華鏡 http://rnavi.ndl.go.jp/kaleido/ 参考: 国立国会図書館(NDL)、電子展示「本の万華鏡」の第8回「津波―記録と文学―」を公開 http://current.ndl.go.jp/node/19541
読書とは元来、金はないが、時間だけは十分過ぎるほどに持て余しているという貧乏人が、ああでもないこうでもないとだらだら思索しながら、ひねもす布団の中で読み耽ることができる道楽であった、と誰かが言っているのはどうかは分からないが、自身に照らし合わせてみれば、私が学生時代にたいして金も持っていなかった頃、古本屋で投げ売りされている本を買い漁ってきては、日がなだらだらとひねもす布団の中で読み耽っていたことは確かだ。 それが本来の読書形態のあるべき姿だとは言わない。しかし、読書形態のひとつであることは確かだろう。 日本における出版の流通形態を考慮すれば、本というモノがある程度の価格形態にならざるをえないことは十分に理解はできる。言うまでもなく、本というモノは商品であり、一冊の本というモノが書店、及び、読者の手に渡るまでには相当数の人間が関わることになる。本というモノの流通に人間が関わるということは、
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