昨今、若者の「ファッションやメーク」に関する消費行動が大きく変化しています。 ここ数年、オンラインショッピングの定着やインスタグラムといったSNSの急伸、そしてメルカリなどのフリマアプリの普及があり、若者のファッション・メークに対する意識、消費の仕方や価値観などが大きく変わってきているのです。 おそらく売り手側もこの急激で複雑な変化にキャッチアップできていないケースも多々あるのではないでしょうか。 実際、多くのアパレル会社や化粧品会社から私のところに、「特に店頭での若者への購買促進が非常に難しくなってきた」という悩みや仕事の相談がたくさん寄せられるようになっています。 こうした若者たちのリアルについて、現場研究員たちがレポートしてくれます。 「売ること」前提でモノを買う 近年、メルカリをはじめとするフリマアプリの流行によって、若者の買い物の仕方が大きく変化しています。お店で試着して「いいな
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