作詞家や放送作家、タレントとして幅広く活躍し、先月、83歳で亡くなった永六輔さんのお別れの会が、30日、東京都内で開かれ、生前、親交のあった人たちが別れを惜しみました。 30日は東京・港区の葬儀所でお別れの会が開かれ、遺族や生前親交のあった芸能関係者などおよそ700人が参列しました。 会場には、永さんの20代、50代、70代の遺影が飾られた祭壇が設けられたほか、永さんがラジオ番組でリスナーから届くはがきを大切にしていたことから、参列した人がメッセージを書いて永さんに届けるためのポストも設置されました。 会でははじめに、永さんと長年一緒に仕事をしてきた俳優の黒柳徹子さんが「はっきり言って、永さんのいないこの世の中は非常につまらないと思っています。永さんが亡くなったことは、私にとって最後の一撃と感じています。あなたが教えてくれたおもしろいこと、私、忘れないようにして生きていきます。60年以上、