入門書あれこれ
このため、随分たってからヘ音記号が現れるとパニックを起こす場合があります。 後半には音楽的にも優れた曲が多くなっていくので捨てがたい魅力もありますが・・・。 バイエルの良い面 バイエルの良い面は、ドイツ音楽の基礎になるような旋律や楽曲構造を無意識のうちに身に付けることができる点です。 後半の曲には旋律的に優れた曲も多々あり、全く利用しないのはもったいないので、必要に応じて併用させると良いと思います。 その意味では西欧音楽に偏らない音楽感覚を早くから身につけるためにも、バルトークのミクロコスモスやカバレフスキーの子供のための小品、日本人の作品（林光ハヤシヒカルなど）を随時弾かせる必要があります。 むしろ現代の作品に初心者向けの良い教材がたくさんあります。 他の入門書は？ 世界各国にそれぞれの入門書があります。 今でも日本では普通はバイエル、またはメトードローズから始める方が殆どですが、ほかの
難易度表
※この難易度表は、PTNAピアノコンペティション・検定及び、ピアノ・ステップの課題曲表を参考にしました。 あくまでも目安です。
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