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産総研に関するklaftwerkのブックマーク (11)

  • 産総研、害虫の殺虫剤抵抗性が共生細菌を介し急速に発達することを明らかに

    産業技術総合研究所(産総研)は、農業・品産業技術総合研究機構、沖縄県農業研究センターと協力して、わずか数回殺虫剤を使用しただけで土壌中の殺虫剤分解菌が増殖し、これを害虫であるホソヘリカメムシが体内に取り込むことで、従来考えられていたよりも急速に害虫の殺虫剤抵抗性が発達することを明らかにしたことを発表した。 同成果は、産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 環境生物機能開発研究グループ 伊藤 英臣研究員、菊池義智主任研究員、環境管理研究部門 環境微生物研究グループ 佐藤由也 研究員、堀知行 主任研究員ら、および農業・品産業技術総合研究機構、沖縄県農業研究センターの協力によるもので、近く英国の学術誌 The ISME Journal (Nature Publication Group)にオンライン掲載される。 ダイズ害虫のホソヘリカメムシ(左)と土壌から単離した殺虫剤分解菌のコロニー(右

    産総研、害虫の殺虫剤抵抗性が共生細菌を介し急速に発達することを明らかに
  • 水道管腐食しやすい土壌、掘らず検出 交換費用節約にも:朝日新聞デジタル

    アスファルトの路面を掘り返さずに、塩分を含む粘土層を見つける技術を、産業技術総合研究所の神宮司元治主任研究員が開発した。水道管が腐しやすい場所を見つけやすくなり、交換の費用や時間の短縮につながるという。 日水道協会の2014年度の報告書によると、老朽化した水道管は全国で約12%あり、水道管が破裂するなどのトラブルは約2万2千件あった。 産総研によると、水道管の周りが塩分を含んだ粘土だと劣化しやすく、自治体は水道管の交換を優先している。だが、路面を掘り返す調査には、多くの費用と時間がかかるという。 神宮司さんは、地上から微弱な高周波の交流電流を流し、水道管が埋まっている深さの地質を調べる装置を開発した。スポンジ状のローラーで電流の送信と受信をする装置を路面に並べ、地下の電気の流れやすさから地質を推定する。 神奈川県横須賀市で、この装置を試験したところ、実際の地質データとほぼ一致した。神宮

    水道管腐食しやすい土壌、掘らず検出 交換費用節約にも:朝日新聞デジタル
  • 産総研:光子一つが見える「光子顕微鏡」を世界で初めて開発

    光子を1個ずつ観測でき、その波長もわかる超高感度顕微鏡を開発 従来の光学顕微鏡で観測できない極微弱光でカラー画像の撮影に世界で初めて成功 生体細胞の発光観察や微量化学物質の蛍光分析など、医療・バイオ、半導体分野での利用に期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という) 物理計測標準研究部門【研究部門長 中村 安宏】 量子光計測研究グループ 福田 大治 研究グループ長、丹羽 一樹 主任研究員は、従来の光学顕微鏡では観測できない極めて弱い光でも、明瞭なカラー画像を観察できる「光子顕微鏡」を世界で初めて開発した。 通常、試料をカラー観測する際には、白黒画像しか得られない電子顕微鏡ではなく、光学顕微鏡が用いられる。光学顕微鏡は、試料からの光をレンズで集光してCMOSカメラなどの光検出器で観察する。しかし、試料からの光が極めて弱くて光検出器の検出限界を下回ると

  • 光子1つが見える「光子顕微鏡」。産総研が世界に先駆け開発

    光子1つが見える「光子顕微鏡」。産総研が世界に先駆け開発
  • 産総研が低濃度のウイルスを簡便に検出できるバイオセンサーを開発 (エコノミックニュース) - Yahoo!ニュース

    世界の物流や交通規模の拡大、地球温暖化に伴い、感染症の爆発的な拡散や、広範囲にわたる中毒などのリスクは増大している。身近なところでは、季節性インフルエンザウイルスやノロウイルスなどの感染症の拡大が挙げられるが、麻疹の再流行や、デング熱などのこれまでになかったウイルス感染症の国内上陸も社会問題化している。また、エボラウイルスのような致死率の高いウイルスに対する水際対策もより一層の強化が必要とされている。さらに、鳥インフルエンザや口こう蹄てい疫えきなど家畜のウイルス感染症も問題となっている。ウイルス感染症の予防のため、環境中にあって感染する前の段階で検出できる技術が求められている。 ごく少数のウイルス粒子の検出には、ポリメラーゼ連鎖反応法(PCR法)が用いられているが、実験室の清浄な環境でしか使えない。また、イムノアッセイは、ごく少数のウイルスを検知するには感度不足であり、酵素結合免疫吸着

  • 産総研:極めて低濃度のウイルスを簡便に検出できるバイオセンサーを開発

    下水の二次処理水に混入させた数十個のノロウイルス様粒子を検出 対象物を「動く光点」として検出することで、ノイズや夾雑物から容易に識別 環境中に存在するウイルスを検出し、感染予防への貢献に期待 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)電子光技術研究部門【研究部門長 森 雅彦】光センシンググループ 藤巻 真 研究グループ長、安浦 雅人 研究員は、下水の二次処理水などの夾(きょう)雑物(ざつぶつ)を含む試料中のごく少量のウイルスなどのバイオ物質を、夾雑物を除去しないでも高感度に検出できる外力支援型近接場照明バイオセンサー(EFA-NIバイオセンサー)を開発した。 今回開発したEFA-NIバイオセンサーは、検出対象のバイオ物質に磁気微粒子と光を散乱する微粒子を付着させて、磁石と近接場光により「動く光点」を作って検出を行う。従来法には無い「動き」という識別方

  • 石炭から天然ガス作る菌 産総研が発見 - 共同通信 47NEWS

    石炭から直接、天然ガスの主な成分であるメタンを作り出す菌を発見したと、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の研究チームが13日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。これまで、酢酸やメタノールを原料にメタンを作る菌は知られていたが、石炭から生成できる菌は初めてという。 産総研の真弓大介研究員は「将来的には天然ガスの増産技術の開発にもつながる可能性がある」としている。新たな資源として注目されている、地下の石炭層に含まれる天然ガス「コールベッドメタン」の生成にも同じような働きを持つ菌が重要な役割を担っている可能性がある。

    石炭から天然ガス作る菌 産総研が発見 - 共同通信 47NEWS
  • 産総研と日亜化学工業、可視光全域の波長をカバーする標準LEDを開発 | スラド

    産業技術総合研究所(産総研)が日亜化学工業と共同で、可視光全域の波長をカバーする発光ダイオード(LED)を開発したと発表した(発表資料)。 中心波長が異なる複数のLED素子と複数の蛍光体を組み合わせることで実現した。このLEDは「標準LED」としてLED照明や有機EL照明の高精度な特性評価に利用できるという。 標準光源は可視光の波長領域(380~780nm)全体で十分な光強度が必要だが、従来のLEDでは短波長側と長波長側で強度が不十分だったという。そのため、今までは蛍光灯や白熱電球、高輝度放電ランプが使われていた。今回開発されたLEDはこれらを置き換えることができるといい、量産化に向けて準備が進められる予定とのこと。

    klaftwerk
    klaftwerk 2016/02/06
    分光器が安く一般家庭に普及するなら技術進歩して欲しい
  • 可視光全域の波長をカバー、世界初の標準LED

    産業技術総合研究所の中澤由莉研究員らは、日亜化学工業と共同で、可視光全域で十分な光強度を持つ標準LEDを開発した。 産業技術総合研究所(以下、産総研)物理計測標準研究部門 光放射標準研究グループの中澤由莉研究員、丹羽一樹主任研究員、神門賢二主任研究員らは2016年2月、日亜化学工業と共同で、可視光全域で十分な光強度を持つ標準LEDを開発したと発表した。可視光全域をカバーする標準LEDの開発は世界でも初めてと主張する。 LED照明や有機EL照明は次世代照明として注目されている。これら照明の特性を評価するためには、評価対象の光源と、基準となる標準光源を比較して、光の波長ごとの強度を高精度に測る必要がある。ところが、固体素子照明の特性評価に適した、可視光全域をカバーする標準光源がこれまでなかったため、正確な測定を行うことは容易ではなかったという。 産総研と日亜化学工業の研究チームは、中心波長が異

    可視光全域の波長をカバー、世界初の標準LED
  • 産総研:電圧書込み方式不揮発性メモリーの安定動作の実証と書込みエラー率評価

    不揮発性メモリーMRAMの新しい書込み方式「電圧書込み」の安定動作を実証 実用上重要な書込みエラー率の評価法を開発、実用化に必要なエラー率実現に道筋 電圧書込み型の不揮発性メモリーによる情報機器の超低消費電力化の可能性 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)スピントロニクス研究センター【研究センター長 湯浅 新治】電圧スピントロニクスチーム 塩田 陽一 研究員は、電圧を用いた磁気メモリー書込みの安定動作を実証し、実用化に必要な書込みエラー率を実現する道筋を明らかにした。 非常に薄い金属磁石層(記録層)をもつ磁気トンネル接合素子(MTJ素子)にナノ秒程度の極短い時間電圧パルスをかけると、磁化反転を誘起できる。これを利用すると磁気メモリーへの情報の書込みができる。今回、この電圧書込み方式の安定動作を実証し、また書込みエラー率の評価法を開発して、エラー

  • 産総研や九大など、貴金属の単原子元素分析に光明

    産業技術総合研究所(産総研)は7月9日、九州大学(九大)と日電子との共同研究により、最新鋭の「収差補正型透過電子顕微鏡」を用いて単原子からの「特性X線」を検出することに成功したと発表した。 成果は、産総研 ナノチューブ応用研究センターの末永和知上席研究員、同センター 高度化ナノチューブチームの岡崎俊也研究チーム長、九大 超高圧電子顕微鏡室室長の松村晶教授、日電子の奥西栄治リーダーらの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、日時間7月9日付けで英科学誌「Nature Photonics」オンライン版に掲載された。 生体や物質に含まれる元素を、原子1つ1つの精度ですべて分析する技術は、広い範囲の研究分野で望まれている。これまでにも「電子線エネルギー損失分光(EELS)」など、単原子の元素分析を行なえる技術はあったが、対象となる元素の種類が限られ、特に触媒や抗がん剤などに使用される白金

    産総研や九大など、貴金属の単原子元素分析に光明
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