『がらくた少女と人喰い煙突』を出版社から出すのではなくKindleダイレクトパブリッシングによる個人出版としたのは、過去の当ブログの記事で「前作が売れなかったため、様々な条件をクリアできず2作目を刊行することができなかった。またシリーズ物であるため、他の出版社に持ち込むことができなかった」ことが理由であると説明していましたが、実はもう一つ、出版社から出すことができない理由がありました。 がらくた少女と人喰い煙突 作者: 矢樹純発売日: 2015/08/28メディア: Kindle版この商品を含むブログ (24件) を見るそれはこの『がらくた少女と人喰い煙突』という物語の舞台である《狗島》が、ハンセン病の国立療養所である邑久光明園が建てられた岡山県の《長島》をモデルとしているからです。 Amazonの内容紹介で「瀬戸内海に浮かぶ特異な歴史を持つ孤島」とされている《狗島》は、「かつて不治の伝染
何度も話題に上がるので言っておくが、『惑星のさみだれ』はエヴァの劣化版パクリで、伏線回収しないから続きを読まなきゃいけなくなるタイプでしか無く、伏線が明かされてもなお面白い作り方をしている作品じゃない。少なくとも自分は全巻退屈だった。主人公の成長が頭脳を駆使したものであるところを評価する向きもあるが、それは数多あるデスゲーム系作者並に頭が良い場合にのみ有効であって、あの程度の工夫を見せられても鼻をほじくるしかない。少なくともジョジョの、「大して成長はしないが機転のみでやりくりする」、という手法を越えすらしていない。ジョジョファンではない自分が思わず例に上げたのは、それが純然たるデスゲーム系の知恵の絞り方ではなくアイディア勝負でやりくりする点が似ていたからだ。展開の組み方も最悪だ。全く展開がなく心理面や関係性だけで掘り下げる一巻は少年系漫画がやるべき姿ではない。あれはほぼ日常系に堕ちてしまっ
伊藤黒介氏 4コマ漫画連載終了を発表「展望ない」「孤独こたえた」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く