パルスオキシメーターを自作した投稿者のpiONEさん。 パルスオキシメーターとは、皮膚を通して動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定するための装置で、光の出る装置「プローブ」を指に挟むことで測定します。 新型コロナウイルスの影響で需要が高まっているパルスオキシメーター。医療品はまず医療現場にということで、piONEさんは自宅用に一般的で安価な部品のみで組み立てることを考えました。 コントローラー部分の内部構造です。3Dプリンターで印刷した部品に、Arduino Nano、1602LCD、メインボードで構成されています。 プローブの内部構造です。3Dプリンターで印刷した部品に、LED、ネジ、ナット、バネ、フォトトランジスタ増幅回路で構成されていました。 次は動作確認のための息止め試験を行います。 息を止めました。画面の赤と青の波線が乱れたのがわかりますね。 左上にある短い緑の線が動脈血酸