宮城県大河原町の養豚場で飼育されているブタが、国などの検査でブタの伝染病CSF=豚熱に感染していることが分かりました。 県はこの養豚場の豚などおよそ1万1900頭の殺処分を始めています。 宮城県によりますと11日、大河原町の養豚場から「子豚の成長に異常がある」と連絡があり、県が検査を行ったところCSF=豚熱に感染している疑いがあることが分かりました。 このため、県は国の検査機関に検体を送ったところ、豚熱に感染していることが判明したということです。 これを受けて県は、12日夜から大河原町の養豚場や関係先にある豚、合わせておよそ1万1900頭の殺処分を始めています。 県内では、これまでにすべての養豚場でワクチンの接種を終えているため、ほかの養豚場などに対して移動制限や搬出制限は行わないということです。 県によりますと、国が豚熱の感染終息を宣言した平成19年以降、宮城県内では、ことし6月に七ヶ宿
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