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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/srpglove (3)

  • 花田十輝先生の思い出 - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない

    いま大人気の、旧日海軍の艦艇(プラスα)を擬人化したキャラクター(艦娘)が多数登場するブラウザゲーム『艦隊これくしょん』(以下『艦これ』)のTVアニメ版が、来年の1月から放送開始するようだ。 アニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」公式サイト ようだ、と他人事みたいに言うのは、自分自身は艦これを全くプレイしたことがなく、ノベライズなどの派生作品にも一切触れておらず、軍艦の知識もほぼ皆無なため、このアニメ自体にはさほど大きな興味を抱いていなからだ。つまり、みたいも何も実際他人事でしかない。薄いもまだそんなに読んでないしね。 わたしのことはともかく、当然のことながら艦これのファンにとってはこのアニメは待ちに待った大きなメディア展開であり、情報が公開されるたびに様々な反応が起こっているのをそこかしこで見かける。この大騒ぎに混じることができないのはちょっと悔しい。 だが、艦これアニメに対する原作

    花田十輝先生の思い出 - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない
  • 「反卒業小説」の傑作‐石川博品『四人制姉妹百合物帳』 - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない

    どちらが正しいというのではない。ただ、そうした大きな物語からはずれたところにしかサロンの親密さは存在しえないのだ。 石川博品、という作家がいる。 石川博品 - Wikipedia 石川 博品(いしかわ ひろし、1978年 - )は、日小説家。ライトノベル作家。岩手県出身。 2008年に『耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳』で第10回エンターブレインえんため大賞小説部門優秀賞を受賞し、翌年出版された同作でデビュー。 デビュー作から始まる「耳刈ネルリ」シリーズは、旧共産圏(ロシア及び中国)をモデルにしたと思われる架空の連邦国家に存在する全寮制の学園を舞台に、異文化の衝突と融和を主人公の少年レイチの的確且つ内省的且つあまりにも奔放な語りを通して描いた異色の異世界青春小説として、一部の読者から圧倒的な支持を得た。 以後、自他共に認める「クズ」の少年が未来人の技術によって時間を繰り返し、とある姉妹と

    「反卒業小説」の傑作‐石川博品『四人制姉妹百合物帳』 - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない
  • ちょぼらうにょぽみ『あいまいみー』についての思いつき - 高度に発達した気遣いは、気違いと区別がつかない

    ツイッターでやった方がいいようなチンケな話なんですが、ここ数日更新づいてるし、せっかくだからこちらで。前提として。1巻しか読んでません。『あいまいみー』のオチ、というより世界観はキャラクター力(オレ用語)の綱引きによって、その都度決定されているのではないか?麻衣、ミイ、ぽのか先輩の力が勝っている時には、世界はキチガイ色に染まり、暴力と不条理が吹き荒れる(この三人の持つ世界観にも細かい差はあるはずだが、とりあえず全員がゲスなキチガイであることは間違いなく、ここでは誤差に過ぎないものとして扱う)。普段は人数差もあってか三人のキチガイ時空に押されているが、稀に愛ひとりの状況になると、「ゴキブリよりも体重計の方が恐ろしい」などという、まるで普通の萌え四コマのような平和なオチが現れることになる。愛がキレて三人をボコボコにしたり磔にしたり殺害したりすることは、物理的な勝利ではあるが、キャラクター力的に

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