タグ

ブックマーク / historiography.passnaviblog.jp (1)

  • 解読不可能な暗号 - ハム先生の歴史ブログ

    第二次世界大戦が、激しさを増した1943年、同盟関係にあったドイツから日に、二隻の潜水艦(=Uボート)が寄贈されることになりました。そのうちの一隻が、ドイツ海軍の乗組員によって東南アジアの日の勢力範囲まで、回航されたU511号です。 この潜水艦には、1940年9月の日独伊三国同盟成立時から、ドイツに駐在していた軍事代表野村直邦海軍中将(のち大将、海軍大臣)が、便乗することになりました。 野村中将は、他の追随を許さないドイツ通であり、その帰国は、日の戦術にも大きな影響を与えるなど、重要な意味をもっていました。  U511号は、目的地とされたペナンに着くまで長い期間、連合軍の哨戒圏(しょうかいけん=敵の攻撃を警戒して見張っている地域)を突破しなければならないため、野村中将の動きは、高度の軍事機密事項でありました。そして、日の外務省としては、秘密裡(ひみつり)に野村中将の出発の確証を

  • 1