解読不可能な暗号 - ハム先生の歴史ブログ

第二次世界大戦が、激しさを増した1943年、同盟関係にあったドイツから日本に、二隻の潜水艦（＝Uボート）が寄贈されることになりました。そのうちの一隻が、ドイツ海軍の乗組員によって東南アジアの日本の勢力範囲まで、回航されたU511号です。 この潜水艦には、1940年9月の日独伊三国同盟成立時から、ドイツに駐在していた軍事代表野村直邦海軍中将（のち大将、海軍大臣）が、便乗することになりました。 野村中将は、他の追随を許さないドイツ通であり、その帰国は、日本の戦術にも大きな影響を与えるなど、重要な意味をもっていました。 U511号は、目的地とされたペナンに着くまで長い期間、連合軍の哨戒圏（しょうかいけん＝敵の攻撃を警戒して見張っている地域）を突破しなければならないため、野村中将の動きは、高度の軍事機密事項でありました。そして、日本の外務省としては、秘密裡（ひみつり）に野村中将の出発の確証を

[nakokai_tobokai]

鹿児島出身の自分ですら、祖父の話す鹿児島弁は父の通訳が必要

[torish]

おれの手書き文章も自動的に暗号化される

[hate_flag]

しかし、その暗号をつくった鹿児島出身の外交官の後輩が、アメリカに移民したのち徴兵されおり米陸軍情報部で働いていたという事実はまさに小説よりも奇なり。

[y-mat2006]

米軍がナバホ族を使った如く。／もともと薩摩言葉は、幕府の隠密をあざむくための人工言語と言う説もあるようだけど。

[ka-ka_xyz]

しかし偶然・・・・・という話に続くはずなのでネタバレは駄目だな。気になる人は吉村昭「深海の使者」（http://www.amazon.co.jp/dp/4167169010）買うこと。

[serio]

似たような話として、米軍が戦地での通訳として日系二世だか三世だかの兵士を用意したものの、田舎の日本人の子孫だったために訛りがすごくて、通訳として役に立たなかったという話がある。

[nakakzs]

戦局でいくらわかりにくいといっても堂々と鹿児島弁を使った勇気もすごいな。

[big_song_bird]

まるで映画「ウィンド・トーカーズ」みたい。そもそも鹿児島弁って幕末の倒幕運動中に、幕府の人間に会話の内容を判らなくさせるために、複雑な発音したとか聞いた覚えが。

[junmyk]

ナバホ族か？、ワロタわ。

[yukatti]

早口の鹿児島弁

[guldeen]

方言が暗号に匹敵するほどのややこしさとな▼問題は『緊急時に他人とコミュニケーションが取れなくなる』点。今回の震災でも、聴覚・視覚障害者が困ったように。

[saneyuki2]

第二次大戦。複雑な暗号より、鹿児島弁のほうがバレにくかった。シンプルな方法でも、コロコロ変えるほうが効果的か。

[terazzo]

言語ってスゲースレより