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ブックマーク / nikkeiph.com (11)

  • 残業代 二桁付けると 詰められる

    今回は残業に関するパワハラ話です。みなさんの職場にも少なからずある話じゃないでしょうか。なおタイトルの「詰める」という表現は金融業界でよく使用され意味は「とにかく怒られまくる」というサンドバッグ状態を意味します。 私の入社時、出勤管理は従業員が判子を押すだけというアナログ方式であったため、残業代をgetするためには別途残業申請書を書く必要がありました。しかし我が社での暗黙のローカルルールに「残業時間は10時間を超えてはいけない」という鬼畜ルールがありました。 私の1つ上の先輩の西野は、そのようなルールを知らず終電近くまで仕事をしていた繁忙期に、切れて40時間(実際の労働時間はもっと多かったらしいです)程度を残業申請したことがあったそうです。しかしこの申請をした直後、部長から熱い説法をらい会心し、9時間の残業代を再申請してしまう貴重な体験をしたのでした。それもあって後輩の私に残業代申請にお

    残業代 二桁付けると 詰められる
    klaftwerk
    klaftwerk 2013/07/31
    未知の仕事に携わるのにフォローも何もしないで朝4時まで毎日仕事をさせる仕事場にいたら、残業申請出来るだけ天国だなあ、と
  • ジョブローテーション?あぁ玉突き人事のことね。

    今回の話はパワハラではありません。この「日系パワハラ」は一応、時系列に進んでおり主人公の山下はこの後、総務部→営業部へ異動するのですが、そのいきさつを描いてみました。 就職説明会時に我が社の人事担当部長が「ジョブローテーション」だとか「人材の材は財産の財だぁぁ!」と説明し、「我が社では戦略的に良い人材を育てる仕組みがあります!」と断言していたため、当時総務部だった私は「いつか人事制度によって営業部へ異動する日が来るのかな」と淡い希望を抱いていたのですが、入社数ヵ月にして嘘だと判明しました。 入社後、人事制度について「おかしいな、変だな、嫌だな」と、就職説明会の時のようなモノではないと薄々気付いていたのですが、「営利企業なんだから人材育成は戦略的にやっているに決まっている!」と会社を信じておりました。しかし人事計画にも参画していた宇野さんにその説を否定され、「我が社の人事異動は玉突き人事&行

    ジョブローテーション?あぁ玉突き人事のことね。
  • 殴られて感動する奴を会社で初めて見た話

    この漫画に出てくる寺原はマイホーム購入直後の転勤はもはや様式美だよねの話で福岡に転勤した多村さんと入れ替わりで社へ帰還した人物であり、かなりのパワハラ男子でした。 この話は、ほぼ実話でお送りしております。この暴力事件は西野の家での二次会開始直後に起こったため、その当時コンビニに買い出しに行っていたパシリの私には何が原因か全くわかりませんでした。後日漏れ聞いた所によると西野のナヨナヨした態度が、寺原には上司を舐めている!と映ったらしく激怒したとのことでした。なお寺原自身は殴った事実は覚えていないそうです。人間の記憶って都合良く作られてるね(ニッコリ そして殴られた西野はと言うと、上記のとおり「寺原さんは私のためを思って殴ってくれた!」と、スポ根漫画でもそんな臭い展開ないだろ!という超絶解釈を行い、心配する私どもを一蹴するというホームラン級の馬鹿っぷりを発揮しておられました。 今週は多忙によ

    殴られて感動する奴を会社で初めて見た話
  • 多分、報・連・相の意味は間違って伝えられてるよ

    新社会人研修では「上司への報・連・相が大事!徹底しろ!」などと言わますが、これには「そもそも上司サイドが報・連・相を聞く耳持ってないだろうが馬鹿野郎!!」という結び言葉が存在します。今日は、その報・連・相について漫画にしてみました。 なお1コマ目で出てくる新入社員研修コンサルタントのババァは「マナー研修ってさ、総務の自己満足以外の効果ってあんの」の講師です。 報・連・相とは1982年に山種証券社長(現SMBCフレンド証券)だった山崎富治氏が風呂につかっている時に閃き、社内に「ほうれんそう運動」として広めたのが始まりだそうです。この運動は世間から注目を浴び、政治家の中曽根康弘さんまでも派閥内で「ほうれんそうキャンペーン」を行うなど世間一般にも広がっていったようです。 報・連・相というと部下が上司に対して行うものと理解されている風潮がありますが、山崎さんの著書、ほうれんそうが会社を強くする―報

    多分、報・連・相の意味は間違って伝えられてるよ
    klaftwerk
    klaftwerk 2013/07/11
    潰れることが分かる会社って現実を報告しても見ないようにするからなあ
  • マイホーム購入直後の転勤はもはや様式美だよね

    マイホーム購入後に転勤するという事例は全国各地でよく聞かれます。私の会社でも事案がありましたので漫画にしてみました。 我が社では東京を店として支社が2つありました(実際はちょと違う)。しかしベンチャーキャピタルという職業上、どうしても東京のマーケット規模が大きいのです。ベンチャー企業と言えば楽天、ミクシィ、グリー、インデックスなどの成長企業を連想する方が多いと思いますが、皆社は東京なのです。地方にベンチャー企業が無い訳ではありませんが、ある程度成長すると東京に社移転することも東京一極集中の要因です そんな訳で人気の無い支社への異動ですが、我が社では30歳前後で特に既婚かつマイホーム購入後の人が選ばれていました(支社長除く)。偶然かもしれませんが、異常な体質の会社だったため「マイホームのためにローンを組んだ奴はどんな命令しても逆らわない!」と上層部が確信し転勤させてたのでは?と邪推し

    マイホーム購入直後の転勤はもはや様式美だよね
    klaftwerk
    klaftwerk 2013/07/08
    そのうち地方に仕事が無くなればこういう鬱くしい話は消えるんだけどな
  • 意識が高いだけの起業セミナーに行った話

    私はベンチャーキャピタルに勤めていましたので、起業家がクライアントになります。 そんな訳で起業家の卵が集まるはずの起業セミナーに潜り込んだ感想を漫画にしました。 特にパワハラではありませんよ。 起業セミナーが上記のように全てつまらない訳ではありませんが 中には、このような自己啓発っぽいセミナーもあったということです。 まず私がセミナーに行って驚いたのが、常連客がいたことです。 何度も起業セミナーに参加するだけで、起業はしないのかな?と疑問でした。 セミナーの内容は、資金繰り計画の立て方や、出資の引き出し方など具体策は無く この日はブルーオーシャン戦略の話だったのです。 ブルーオーシャン戦略の原書に近いを読んだ訳ではないので正確には知りませんが レッドオーシャン(既存市場)を避けブルーオーシャン(未開拓)市場で戦え!という考え方は わかるのですが、それを事業にどうやって落とし込むか、それが

    意識が高いだけの起業セミナーに行った話
    klaftwerk
    klaftwerk 2013/07/03
    「意識高い」ってどんな状態なんだろう
  • 日本企業でPDCAサイクルが機能しない訳

    今日は日の会社で提唱されるPDCAについて、普段私が疑問に思うことを 漫画にしてみました。これもパワハラの遠因になってんじゃね?とも思ってます。 私のいた会社では上層部が「PDCAだ!」などと、ほざいてましたが漫画の様に Planは現場の情報を無視した上層部の希望的観測により立案され Doに至っては既存の組織にPlanを丸投げし「なんとかしろ」と言うだけで 戦略の提案も、人員の再配置、最適化はありませんでした。 次のステップであるCheckにより上記問題は洗い出されるはずであり 目標が未達なのは、①Planに問題がある or ②Doに問題がある のどちらかです。 しかしPlanに問題あると結論を出せば、上層部を批判することになり その責任は曖昧にされDoへ責任転嫁されるのです。 そして最後のCheck段階では「猛省しております!次は頑張ります!」などという、 具体案無き精神論を吐いて次の

    日本企業でPDCAサイクルが機能しない訳
    klaftwerk
    klaftwerk 2013/07/01
    営業が1/4辞めたのに目標金額が年度終わる前に上方修正されるとかな
  • 決定権が無い下っ端に「改革しろ!」と言うだけの役員ってなんなの?

    今日は総務部が受ける罰ゲームの一つ、外部役員による業務監査を描いてみました。 なおこの外部役員は↓の回で、会社の経費で鰻重をっていたオッサンです。 経費で喰らう鰻重は美味いか? 我が社での慣例では、外部役員(監査役)は名誉職であり「良きに計らえ」と 業務に口出しをすることはありませんでした。 しかし上記の外部役員は何故かやる気を出して総務部の下っ端を 業務監査と称し、いたぶる大会を開催しておった訳です。 総務部では宇野さんが中心となり色々と改革案を上に提出していましたが、 何かと注文をつけられ結局はお蔵入りになっていました。 そんな中、この外部役員は「改革しろ!」と偉そうに説教するのです。 しかも改革案が上に通らないのは、宇野さんの「説明不足、能力不足だ!」と 批判しまくっておりました。 勿論、宇野さんの提案内容や説明が不味い可能性もありますが 上層部の頭が固い可能性もあるのに、宇野さん

    決定権が無い下っ端に「改革しろ!」と言うだけの役員ってなんなの?
    klaftwerk
    klaftwerk 2013/06/21
    これ、本当に忸怩たる思いだったんだろうなあ
  • 奢ってくれてもパワハラする上司は好きになれないよ・夏

    今回は我が社のちょっとイイ話です。 あと報告ですが6/18発売の週刊SPA!に日系パワハラが掲載されました! 詳細は下の方で! 部署単位での飲み会があると下っ端幹事である若手社員が 飲み代を事前徴収しに回る訳ですが、我が社では代々 「飲み代は上が多く払え。新人には出させるな」 という精神があり、役員部長クラスはポンと諭吉を出してくれました。 鬼畜の渡辺さんも、軽く出してくれたのを覚えています。 そして若手を苛める畜生の赤田君も、 「新人に金は払わさない!おまえも後輩が出来たら奢ってやって大事にするんだ!」 などと自分のパワハラ行為を棚に上げて力説されておりました。 もしかしたら奢ってもらう代償にパワハラを受けていたのかもしれません。 それからご報告です! なんと6/18発売の週刊SPA!にて[ブラック化する日企業]の闇という特集に 日系パワハラ漫画及び、私のインタビューが掲載されていま

    奢ってくれてもパワハラする上司は好きになれないよ・夏
  • 早く帰ったら怒られるのは日系企業の日常

    我が社では入社3か月目くらいまでは暗黙の了解で早く帰宅できました。 早くと言っても定時ではなく、定時+1時間後くらいですね。 我が社の役員の渡辺さんはいつも16時頃からソワソワし始め 定時の17時になると「電車が混雑するから」という理由で帰宅していました。 たまたま渡辺さんが会議で遅くなり、私の帰宅時間のほうが早かった日がありました それを知った渡辺さんは何故か、「新人の山下の帰宅時間が早いのでは?」などと 小言を言うのです。日系企業では、長時間労働することが美徳ですからしょうがないね。 で、渡辺さんは新人を預かる身の総務部長を問い正すのですが、 帰宅時には必ず総務部長へ挨拶するにも関わらず、総務部長は 我が社でよくある光景の手のひら返しを新人に見舞う訳です。 これ以降、仕事が無くても早く帰りずらくなりました。 そんじゃーね!

    早く帰ったら怒られるのは日系企業の日常
    klaftwerk
    klaftwerk 2013/06/14
    日付変わるまで帰さないよりはましだけどなあ。
  • で、でたー 相手の名前言わずに外線回奴〜www

    この泉さんは我が社最古のお局さんであり、大人カワイイ系女子(腐)でした。 泉さんは通常時でもミスを連発するのですが、不調時は更に酷く マンガのようなことは一度や二度ではありませんでした。 しかし泉さんの好きなタイプであるガッシリした体育会系の新人には こういった仕打ちは一切無い所か、甘えた声で電話を回してくるらしいです。 さすがに見かねた上司が、役員クラスと泉さんの件について話したそうですが 最古参が故に「仕事は出来ないがよくやっている」「ミスするのは仕方ない」 「昔はもう少し可愛かった」などという意味不明の擁護意見が出て 手が付けられなかったそうです。

    で、でたー 相手の名前言わずに外線回奴〜www
    klaftwerk
    klaftwerk 2013/04/15
    これより酷い事例聞いたことあるからなあ・・・
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