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ブックマーク / mattune.hatenadiary.org (7)

  • あいうら蟹ナイト備忘録 - まっつねのアニメとか作画とか

    あいうら蟹ナイトいって参りました、有給使ってw そんなわけで、せっかくなので忘れないように備忘録を残しておく。 ・細居さんがアニメーターとして素晴らしいのは質の高さだけでなく、物量面の多さもあるということ ・4話の先生のジャンプはコンテで想定した以上のものを細居さんが入れてきた。 ・小木曽さんの特徴はリアリティ。膝裏は特にそれが顕著。 ・細居さんが大胆な作画をするのに対して、小木曽さんは繊細。 ・菊池さんの線には自信がある。 ・原画は元々3人(細居・小木曽・菊池)でやりたいと思っていた。 ・3話までは時間を掛けて作ったが、その後は怒涛のスケジュールに ・監督「簡単なコンテ」→全然簡単じゃない ・元々は劇場作品(ねら学)の後だから、軽い作りにしようという話だった→全然軽くない ・とにかくレイアウトの難易度の高い作品。レイアウトがむずかしいと、それで動かすのは何倍もむずかしくなる。 ・基が3

    あいうら蟹ナイト備忘録 - まっつねのアニメとか作画とか
  • あいうら11話で凄いことやってる - まっつねのアニメとか作画とか

    あいうら11話。 これ! おっと間違えました。 いや、このカットも凄いんだけど、(恐らく小木曽さん) それよりも11話はこのカット! 動いてるんですよ、背景が! 最初、何が起こっているのかわかりませんでしたね。 背景が恐らく3段かそれ以上になっていてそれをそれぞれ動かしているのでしょう。 劇場版ウテナの動く校舎に近いですが、 あれよりも、もっとゆっくりと、しかもパースに合わせて動かしているように見えますね。 技術的には、CGガイド付きのレイアウトで背景を作って、 それをCGガイドに従って撮影で動かしているのかな? 傘もCGですし。 今はCGガイドレイアウト・写真レイアウトも多いですが、 その場合は、そのリアリティに合わせて背景自体も写真風のリアリティが高いものがほとんど。 このあいうら11話の、「絵」としての魅力を残したまま、それをCG的に動かすというのは、 まさに「ギャップ」の発想、で

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  • 戦勇が色々と面白い。 - まっつねのアニメとか作画とか

    戦勇が面白い。 まず山寛監督が横手さんと組んでこういうアニメをやるって言うのが良いよね。 ヤマカンについては色々とみんな思うところがあるとは思うけど、 俺としてはやっぱり「ジャングルはいつもハレのちグゥ」の時のヤマカンが好きだったので、 戦勇はこれこそまさに俺が求めていたヤマカン。 いやぁそれにしても戦勇は見ればみるほどハレグゥだなぁ。 戦士=グゥ(黙ってれば美形。相方をいじめることが生きがい。) 勇者=ハレ(いじめられる主人公。すぐいい気になる。) 新キャラの魔王はグゥの超能力部分担当と見れば、 魔王+戦士=グゥ なのかもしれない。 内容的に見ても面白いが、 スタッフ陣を見るとまた面白い。 OPのコンテ演出は前期に「てーきゅう」で度肝を抜いた板垣監督 また、2話の原画にはジュエルペットサンシャインの監督の稲垣隆行さんが参加している。 そしてヤマカン この3人が意味するものは・・・・・・

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  • 琴浦さん - まっつねのアニメとか作画とか

    「ゆるゆり」の太田・あおしま・大隅のトリオがAICでやる新作がこれ。 これ、面白れーじゃん!!! 今期は一選ぶならこれじゃん! いや、ここまで見てきた今期のアニメの外れはないんですけどね。 それでもその中でもトップクラスだぞ、この1話は! あおしまたかしさんが盟友「花田十輝」の 「ディスコミュニケーション・幻想」という技を使っていたことと良い、 太田さんが過去のキャラデザ作品であるハートフルアニメ「なるたる」を思い出させてくれたり 大隅さんとあおしまさんだと「まかでみWAっしょい」もあったよね、とか 色々と妄想膨らむ素晴らしい仕上がり。 勿論、小学校時代の描写が「みつどもえ」ぽかったり、 次回からはコメディ路線なんだろうな、というのも含めての バランス感もグッド。 井上喜久子さんの琴浦母も素晴らしいですね。 基的には井上喜久子さんは「口の悪いキレた女」の方が巧いので、 こういう役をもっ

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  • メディアの違いを理解せよ - まっつねのアニメとか作画とか

    「メディアの違いを理解せよ」とは生徒会の一存1期1話の台詞でよくギャグのように使われるが、 この台詞はそんな軽いだけのものではない。 生徒会の一存1期監督の佐藤卓哉さんは、 元々は原画マン出身。 最初はアニメーターとして活躍し、そこから演出・コンテマン、そして監督へ。 さらにそれでは飽き足らずに脚家・シリーズ構成としても活躍している。 こういった例はそんなに多くはない。 宮崎駿さんと吉川惣司さんくらいのものではないだろうか。 つまり、アニメの主要工程を押さえた上での 「メディアの違いを理解せよ」 という言葉なのだ。 ではメディアの違いをどう考えるのか。 それが顕著に現れる部分についての話をしよう。 顕著に現れる部分、 それは「モノローグ」だ。 小説漫画とアニメではこのモノローグの意味合いがまったく違う。 小説漫画というのは時間を支配していない。 1行、1ページあるいは1コマが具体的に

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  • 富野の人が『あそびにいくヨ!』に注目する理由 - まっつねのアニメとか作画とか

    富野の人ことグダさんが妙に「あそびにいくヨ」にご執心 (http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/) 1話は見たときはピンとこなかったんだけど、 2話見てちょっとわかった。 これって、もう完全に「90年代〜カオス期(2002くらいまで)」のアニメなんだよね。 この時代のアニメっていうのは、 「富野・宮崎・出崎世代への反発とノスタルジー」で出来てたわけ。 『あそびにいくヨ』についてグダさんはイデオンを挙げているけど、 イデオンの影響は大きい。 「イデオンは面白いけど、女の子キャラが可愛くないなぁ」 って考える80年代のオタクがいて、 彼らの欲望満たしたような作品が、エヴァを筆頭にいくつも作られた。 00年代のガンダムSEED以降は、 ある種「富野・宮崎・出崎世代」をガジェット化することに成功するんだけど。 思想とアニメの技術がはっきりと分離するというかね。 「○○デレ

    富野の人が『あそびにいくヨ!』に注目する理由 - まっつねのアニメとか作画とか
  • 夢色パティシエール1話〜けいおん〜どれみ〜富野思想 - まっつねのアニメとか作画とか

    666さんがパティシエールを薦めていたので、見てみた。 これは・・・! 俺がけいおんに求めていたものをこの1話でやりきってる! 何の取り柄もなく目標もないが良い子な姉 と しっかりものの妹 そこから姉が何かを見つける話。 けいおんが触れなかった姉妹関係の難しさとか 家族との関係とか、主人公の焦りとか、そういったものが全部詰まってる。 特に家族。 けいおんがあそこまで「家族」をオミットしたのは、 「ゼロ年代らしさ」なのかもしれないが、 「世間」のひとつとしての家族をしっかり描くことは 物語に厚みを持たせる上で非常に重要だ。 見方を変えれば、これはおジャ魔女どれみにおける 「どれみ・ぽっぷ」という対立構図でやっていたこと。 どれみは、ゆっくり「何か」を見つければいい、というところで終わったが、 パティシエールはその先の話なのかもしれない。 シリーズ構成はわかりやすく、おジャどれみの山田隆司。

    夢色パティシエール1話〜けいおん〜どれみ〜富野思想 - まっつねのアニメとか作画とか
    klaftwerk
    klaftwerk 2009/11/15
    まだ見てない。スタッフが力量あるので、早く見たい。
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