New offer! Get 30% off one whole year of Unlimited learning. Subscribe for just $349.99 $244.99. New subscribers only. T&Cs apply
今月号のACMの学会誌 Communications of ACM (CACM)の表紙がインパクト大だったので、ぱらぱら中見を眺めたところ興味深い記事があった。まずはその前に表紙のインパクトをご堪能ください。 Communications of the ACM, Volume 55 Issue 11, November 2012:Front MatterというPDFファイルをダウンロードしてください。心臓の弱い方はご注意を。大阪大学!! 閑話休題。p. 5にeditor's letterというコラムがありそこのタイトルが "Will MOOCs Destroy Academia?" という見過ごせないものなので読んでみた。 Will MOOCs Destroy Academia? MOOCsとはmassive open online courses の略。The Shigeta Way:M
東京大学はこのほど、世界に向けて大学の講座を無料でインターネット配信する「大規模公開オンライン講座(Massive Open Online Course =MOOC、ムーク)」の一つに参加することを発表しました。国際的に通用する大学であることをアピールするのが狙いですが、こうしたオンライン講座の広がりによって、将来的には学内の授業(対面授業)の在り方も変わるかもしれないといいます。いったい、どういうことでしょう。東大が参加するのは、米スタンフォード大学の教員2人が設立したベンチャー企業「コーセラ(Coursera)」が提供するサービスです。2012(平成24)年1月の設立にもかかわらず、スタンフォード大学はもとよりコロンビア大学、プリンストン大学(以上米国)、トロント大学(カナダ)、ロンドン大学(英国)など名だたる62大学が参加し、223科目を提供。登録者数は世界270万人に上るといいます
MOOCについて図書館員が知るべきことは?<文献紹介> Wright, Forrest. What Do Librarians Need to Know About MOOCs?. D-Lib Magazine, 2013, 19(3/4). 2012年に世界の高等教育機関で急速に注目を集め,今なお発展し続けているMOOC(Massive Open Online Course)。大規模な無料オンライン講義の総称である。オンライン教育自体は新しいものではないが,教える側には今までにないほど多数の受講生に講義を提供できる点,学生には時間的に柔軟な受講形式や無料で一流大学の教員による授業を受けられる点が魅力となり,MOOCは拡大している。高騰し続ける従来型の大学教育コストと,新たなオンライン・インターフェースの登場もその背景にある。 この新たな講義形態は大学図書館界でも関心を集めている。例えば2
私が研究テーマにしている学習環境デザインとは、情報化により社会が絶えず変化する時代にあって、人が学習して賢くなるために何が必要なのか。ざっくり言うと、そんな内容になります。学習という人間の営みは古くから続いているものですが、情報化をきっかけに大きく変わろうとしており、時代に取り残されないためには、学校・企業組織を問わず、適応を迫られています。例を挙げてみましょう。 今、世界中の大学で「MOOC(ムーク)」(Massive Open Online Courses)が大きなインパクトをもたらしています。これは大学の講義をネットを通じて世界中に公開されるプログラムのこと。過去のオンライン講座と違うのは、授業を撮影した映像を一方的に流すだけに終わらないことです。宿題や試験があり、水準に達すれば修了証も出る。しかも無償です。スタンフォード大学の教員が立ち上げた「コーセラ(Cousera*)」というM
朝日新聞デジタルウオッチャーの平さんは、50歳でありながらアメリカの大学の授業を受けようと考えていた——留学ではなく、オンラインで。無料でオープンなオンライン授業「MOOC」で学んだ平さんは、「メディア」に教育の未来を見た。 文: 平和博(朝日新聞デジタルウオッチャー 記事審査室幹事) Introduction to Infographics and Data Visualization from Knight Center on Vimeo. オンラインで学問する時代がやってきた 日本でも話題になってきている大規模公開オンライン講座「MOOC(ムーク)」。その名の通り、ネット上で無料公開されている講座に、数千から数万という規模の受講者が参加するというオンラインサービスだ。 昨秋、テキサス大学オースティン校のナイトジャーナリズムセンターが開講したMOOCを受講し、6週間のコースで無事、
3月28日 農業は地球の環境悪化の緩和に重要な役割を果たす フランス農学・獣医学・林学研究院 アグリニウム会長 マリオン・ギュー 氏 3月8日 近未来SF漫画で描かれるテクノロジーの未来 漫画家 山田胡瓜さん 12月28日 「世界中の望遠鏡が協力して中性子星合体を観測 ―重力波と光の同時観測『マルチメッセンジャー天文学』の幕開けは、何を意味するのか?」 理化学研究所仁科加速器研究センター 玉川 徹 氏 4月2日 《JST主催》「トップサイエンスによる社会変革への挑戦」―JSTの第2回ACCELシンポジウム開催 サイエンスポータル編集部 3月22日 第84回「日本発のデザインバイオロジー確立に向けて」 科学技術振興機構 研究開発戦略センター ライフサイエンス・臨床医学ユニット 山本秀明 氏 3月9日 市民の感情に「科学的知見」を持つ科学者はどう向かい合うか―AAAS年次総会2018レポート
2013年5月21日、京都大学は、ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学によるMOOCコンソーシアム“edX”に、日本で最初に参加したと発表しました。今回、edXには世界から15の大学等が参加し、全部で27の機関となりました。特にアジアからの参加が初めてとのことで、京都大学の他に、香港大学、香港科技大学、北京大学、ソウル大学校、清華大学が参加を表明しています。 京都大学からedXへ配信する最初の講義は、上杉志成 物質-細胞統合システム拠点および化学研究所教授の「生命の化学: Chemistry of Life」で、今夏からの受講募集、2014年春の配信を予定しているとのことです。 日本で最初にedXのコンソーシアムに参加しました。(2013年5月21日) (京都大学 2013/5/21付けの記事) http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/ne
Research News & Events Events MOOCs and Libraries: Massive Opportunity or Overwhelming Challenge? MOOCs and Libraries: Massive Opportunity or Overwhelming Challenge? This meeting featured thoughtful and provocative presentations about how libraries are already getting involved with MOOCs, and engaged attendees in discussions about strategic opportunities and challenges going forward. Tweet: #moocl
「The Chronicle of Higher Education」で、無料のオンライン大学授業が学問の自由を脅かすというAAUPの主張が報道されていました。 興味深い問題ですので、以下に抄訳と意見を記述します。
米国の大学教授協会(AAUP)は、MOOCs(大規模公開オンライン授業)が、教職員の著作権と学問の自由を脅かしていると主張している。全米大学教授連盟元会長であるCary Nelson氏は、年次会議の開会の挨拶の中で「MOOCsは教職員が講義を公開することは、自身の授業により利益を得る機会を奪うだけでなく、プロとしてのキャリアや職業的アイデンティティを喪失し、専門職としての未来を奪うことにもつながるだろう」と発言した(THE CHRONICLE OF HIGHER EDUCATION、本家/.)。 AAUPは知的所有権の保護に必要な契約を行うよう教授陣に促すキャンペーンを計画中だという。まず手始めに契約のために必要な情報をまとめたハンドブックを発行する予定だとしている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く