文化施設(美術館 Galleries、図書館 Libraries、文書館 Archives、博物館 Museums:GLAM)とWikipediaの協力について報じているニュースレター“This month in GLAM”(2014年11月号)では、12件の国別の簡易なレポートを含む15件の記事が掲載されています。このうち、Wikimediaのプロジェクトで、Wikilediaのページの最下部にある“Authority Control”(日本語版では「典拠管理」)という項目にORCIDの識別子を入れる試みについて、紹介されています。 GLAM/Newsletter/November 2014/Contents/Special story http://outreach.wikimedia.org/wiki/GLAM/Newsletter/November_2014/Contents/Sp
OCLCが、2014年10月21日の午後1時から2時半(米国東部標準時)に、ウィキペディア上での図書館の可視性を高めるための方法を学ぶウェビナー(ウェブ上のセミナー)“Webinar: Wikipedia and Libraries: Increasing Your Library’s Visibility”を開催するとのことです。 OCLCのknowledge base APIとWikipediaのスクリプトの使用方法等が話題となるようです。 このウェビナーの録画は、10月後半に下記のページで公開を予定しているとのことです。 Webinar: Wikipedia and Libraries: Increasing Your Library’s Visibility(OCLC) http://www.oclc.org/research/events/2014/10-21.html 参照:
図書館データとWikipediaをつなぐVIAFbot デジタル時代において,今までOPACなど閉じたシステムの中でしか利用できなかった図書館データをウェブ上でアクセスしやすくし,新たに付加価値を持たせ有効活用することの意義は大きい。図書館データの活用事例として,本稿ではVIAF(バーチャル国際典拠ファイル;CA1521参照)とWikipediaの記事の相互リンクプロジェクトについて紹介する。 本プロジェクトは,OCLCリサーチのウィキペディアン・イン・レジデンス(E1345参照)であるクライン(Max Klein)氏と,英国図書館のウィキペディアン・イン・レジデンスであるグレイ(Andrew Gray)氏が主導したものである。2013年10月14日の“Code4Lib Journal”誌にクライン氏らによる“VIAFbot and the Integration of Library D
2012年12月7日、OCLC Researchが、バーチャル国際典拠ファイル(VIAF)とWikipediaの間に25万件の相互リンクを作成したことを発表しました。これらのリンクは、VIAFbotと名付けられたプログラムによって機械的に作成したということです。 VIAFbot Edits 250,000 Wikipedia Articles to Reciprocate All Links from VIAF into Wikipedia(OCLC 2012/12/7付けニュース) http://www.oclc.org/research/news/2012/12-07a.html 参考: 国立国会図書館、バーチャル国際典拠ファイル(VIAF)へ参加 http://current.ndl.go.jp/node/22359
(Geekなぺーじ あきみち氏による寄稿記事です) 2012年1月18日のUTC 5時(日本時間同日14時)から、英語版Wikipediaが、米国議会で審議されている「オンライン海賊行為禁止法(Stop Online Piracy Act:SOPAおよびPROTECT IP Act:PIPA)」への抗議としてサービスを24時間停止しています。 「SOPA Blackout Day」キャンペーン、決行 実はWikipediaが英語版サイト停止を発表する前から、1月18日には「SOPA Blackout Day」という抗議キャンペーンが行われる予定になっていました。 もともと、具体的にそのようなキャンペーンが計画されていたわけではありません。しかし2011年年末から「Google、Amazon、Facebookなどが抗議としてWebを停止するかもしれない」というニュースが伝えられていました。
一昨年(2009年)のウィキメディア・カンファレンス・ジャパン2009は、知の構造化センターとの共催で、東京大学(駒場キャンパス)で開催された。国会図書館館長の長尾真、ウィキメディア財団のジェイ・ウォルシュ両氏の基調講演、百科事典とは何か、ウィキメディアのプロジェクトの紹介、そしてウィキペディアをつかったデータマイニング…。予想を超える来場者数で受付の対応が間に合わず、行列ができた。他に例を見ない、ウィキペディアン、研究者、編集者ほか出版などのメディア関係者といった様々な人が交流する機会となった。 昨年刊行された『ブック・ビジネス2.0』(岡本真・仲俣暁生編、実業之日本社)の前書きで、ウィキメディア・カンファレンス・ジャパン2009に言及されているのをみて驚いた。この本が成立する一助となったのならば、スタッフの一員としては、望外の喜びである。もっとも、その直後からスタッフの間では、2009
インディアナ大学パデュー大学インディアナポリス(IUPUI)が、Wikipediaを使ってパブリックアートの情報を収集・保存する取り組み“Wikipedia Saves Public Art”を始めています。手始めとして、IUPUIの学生・教職員がインディアナポリス市内のパブリックアートの写真や情報を集めているとのことです。 IUPUI Launches Unique Global Project to Save World’s Public Art(IUPUIのニュースリリース) http://newscenter.iupui.edu/4501/IUPUI-Launches-Unique-Global-Project-to-Save-Worlds-Public-Art WikiProject Wikipedia Saves Public Art http://en.wikipedia.o
1週間のイベントラッシュも今日で小休止。今日はセッション協力として関わっている 2009-11-22(Sun): Wikimedia Conference Japan 2009 (於・東京都/東京大学 本郷キャンパス) http://www.wcj2009.info/ へ。 冒頭にWikipedia創設者の一人であるJimmy Wales(ジミー・ウェールズ)さんによるビデオメッセージが流れ、次いでJay Walsh(ジェイ・ウォルシュ)さん(ウィキメディア財団広報部長)による基調講演1"Helping you build Wikipedia: How the Wikimedia Foundation supports the growth of Wikipedia and our free knowledge projects around the world "が行われた。 ・「Fir
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