過剰摂取すると手足がけいれんすることから「ゾンビたばこ」とも呼ばれている違法薬物「エトミデート」。今年は沖縄県を中心に摘発が相次ぎ日本全国で蔓延する恐れが指摘されている。さらに、“合法”と謳っているが、実際には違法な薬物の成分が含まれたクッキーやグミなどに手を出した結果、病院に搬送される若者も後を絶たない。 こうした“新種のドラッグ”の摘発が目立つ一方、従来取り締まりが行われてきたコカインの摘発が今、急増している。その中心にいるのが若い世代。使い方によっては死に至る危険性もあるコカインがなぜ急激に広がりつつあるのか、その背景を紐解いていく。 覚醒剤より危険性が高い一面も コカインとはコロンビアやペルーなど南米で栽培されるコカの木の葉から抽出されるもので、粉末状のものを鼻から吸引したり、たばこのように吸ったりして使用される。 コカインは少量の使用でも疲労感がなくなる、多幸感が得られるなど中枢

