北朝鮮の公式ドメイン「.kp」を使うWebサイトが2014年12月22日の夜から23日午前にかけて、10時間ほどアクセスできなくなる事態が発生した。 韓国政府は北朝鮮のWebサイトを不法・有害情報サイトに指定し、韓国のIPアドレスからはアクセスできないようにしている。IPを迂回して(韓国以外の国からアクセスしているように見せかけて)接続する方法もある。数年前、好奇心からか北朝鮮サイトを閲覧して会員登録までした韓国人がいたことが発覚し、問題になったこともある。 しかし、マスコミや研究機関は北朝鮮の動向をモニタリングするために、アクセスできるようにしている。そのマスコミや研究機関でも、22日の夜から23日午前にかけてはアクセスできなくなったのだ。 韓国と米国メディアは、北朝鮮のWebサイトにアクセスできなくなったのは、米ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)に対するサイバー攻撃事件
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