3Dプリンタ銃の設計図も「有害情報」に――ネット上の違法情報や有害情報の把握・削除要請などを行うインターネット・ホットラインセンター(IHC)を運営するインターネット協会はこのほど、3Dプリンタ銃の設計図などを削除対象に加えた新ガイドライン改訂案を公表した。 改訂案では、有害情報に、3Dプリンタによる銃砲の製造が可能な設計図データを追加したほか、下着などの盗撮行為の誘い、ストーカー行為の請負い、住民票の写しなどの不正入手の請負なども追加した。 改訂案のパブリックコメントを7月24日まで募集中。メールと郵送で受け付けている。 IHCは、ISP各社やネット関連企業で構成する財団法人インターネット協会が運用する民間団体で、警察庁からの委託に基づいて運営。ネット上の違法情報や有害情報の把握、削除要請に当たっている。 関連記事 警察庁、違法情報の削除依頼に応じないサイトを広告業界に通知 警察庁は、違