ケータイマーケティング支援のハロ(東京都渋谷区)とソフトウエア開発のレオンテクノロジー(東京都豊島区)は2009年11月11日、共同でタイアップ広告型のケータイアドネットワーク「GRAPE」のサービスを開始した。 コンテンツプロバイダー(CP)を主な広告主と想定。実際にゲームなどを楽しめるタイアップサイトをネットワークに参加するメディアとCPで共同で作成し、メディアの広告枠から誘導する。実際に会員登録に結びついた件数に応じて、成果報酬をCPからメディアに払う。 現在、CPの会員獲得手段としては、ユーザーにポイントを還元するアフィリエイト広告が主流だが、ポイント目当てで加入するユーザーも多いため、初月の継続率が20〜50%にとどまるのが現状という。会員登録前に実際にゲームなどのコンテンツを体験する場を用意することで、高い継続率が期待できるという。 成果報酬額は月額会費の2倍以上を設定し、従量