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2023年3月22日のブックマーク (2件)

  • GPTの仕組みと限界についての考察(1) - conceptualization

    GPT4が登場してChatGPTが盛り上がってますね。 記事は、GPT(を支えるTransformerという仕組み)をChatGPTユーザにとって分かりやすく説明し、その能力と限界についての見通しをよくしよう、という趣旨になります。 少し長くなりそうなので、全部で記事を3回に分けようと思います。 (1)大まかな背景と概要:記事 (2)GPTの能力と可能性:実際の使用例とTransformerの仕組みを踏まえて説明 (3)GPTの限界と未来展望:Transformerの仕組みが持つ限界と研究の進展を予想 GPT3と4の違い: トークン長とは何か? まずここから話を始めます。GPT-3は、パラメータ数が750億個(850GBの容量をう)でトークン長が4097(GPT-3.5)でした。GPT-4は、パラメータ数は非公開でトークン長は32768ですので、ちょうど8倍になります。 さて、トーク

    GPTの仕組みと限界についての考察(1) - conceptualization
  • ◆ AIが考えるには? .1: Open ブログ

    パーセプトロンという概念が現れたのは、1958年だった。 心理学者・計算機科学者のフランク・ローゼンブラットが1957年に考案し、1958年に論文を発表した。 パーセプトロンは1943年に発表された形式ニューロンに基づく。 ローゼンブラットはこの形式ニューロンの考え方を基にしてパーセプトロンを開発した。S層(感覚層、入力層)、A層(連合層、中間層)、R層(反応層、出力層)の3つの部分からなる。S層とA層の間はランダムに接続されている。S層には外部から信号が与えられる。A層はS層からの情報を元に反応する。R層はA層の答えに重みづけをして、多数決を行い、答えを出す。 ( → パーセプトロン - Wikipedia ) このあと、「小脳はパーセプトロンである」という仮説に基づいて、伊藤正男が生理学的に大きな成果を出した。 1970年頃、デビッド・マーとジェームズ・アルブスによって小脳はパーセプト