出典:日経SYSTEMS 2011年10月号 pp.78-83 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 企業情報システムのセキュリティ対策を考えたとき、スマートフォン/タブレット端末の利用によるリスクが軽視できなくなっている。携帯電話とPCのリスクを併せ持つだけに、従来と異なる五つの「常識」が必要である。 米AppleのiPhone/iPadや米GoogleのAndroidを採用した端末など、スマートフォン/タブレット端末の企業導入が増え、セキュリティに注目が集まっている。2011年5月には「日本スマートフォンセキュリティフォーラム」が設立。9月6日時点の会員数(幹事会員、正会員)が107社に達した。 事務局長を務める西本逸郎氏(ラック 取締役 最高技術責任者)は「製品提供者側に加え、利用企業が参加したのが特徴」と語る。現在、トヨタ自動車を含む会員会社のメンバー
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