既報の通り、マウスコンピューターはWindows 8.1搭載のスティック型PC「m-Stick」の新モデルとして、筐体にファンを設置した「MS-PS01F」を発表した。このところ、大きな盛り上がりを見せるスティック型PCの新モデルだけに、注目度も高い。 今回も開発担当者であるマウスコンピューター製品企画部の部長 平井健裕氏に話を伺うことができたので、新モデルの特徴や既存モデルとの違いなどを聞いた。 人気が続く「m-Stick」 まずは「m-Stick」について、簡単におさらいしておこう。「m-Stick」はマウスコンピューターが開発・販売するスティック型PC。HDMI端子を備えたテレビやディスプレイに接続することでPCとして利用できる。 2014年11月28日にファンレス仕様の「MS-NH1」を発表。それまでのスティック型デバイスはOSにAndroidを採用しているものがほとんどだったが、