SWTとはStandard Widget Toolkitの略でJavaのグラフィカル・ライブラリーです。もともとはEclipseのGUIコンポーネントとして開発されたライブラリですが、スタンドアローンのアプリケーションに組み込んで使うことも可能です。SWTはネイティブのウィンドウシステムのAPIを利用しているため起動や動作が速く、Swingよりも非常に軽快です。 Swingを用いたGUIアプリケーションは動きが緩慢で、ネイティブアプリケーションと比較すると見劣りするものでしたが、SWTを使えば、ネイティブアプリケーションと遜色ないくらい軽快に動作するGUIのJavaアプリケーションが開発できるようになります。 ■ SWT 基礎編 SWTの導入方法 Windowsコンソールでの設定 Eclipseでの設定 基本的なクラスの説明 SWTに提供されている基本的なクラスの解説です。 カスタムクラス