北京五輪に関連させるてここんとこのネタの流れからいくと、肉体と精神の向上の体現としてかっておこなわれた「オリンピック芸術(絵画・彫刻・建築・音楽・文学)競技」なんであるが、Wikipediaに書いてあるんでヤメ。時期的にはコミケなんで日中文化交流がらみを。。 コミケといいつつも、まずは前回の追加説明から。 端的に「人文」とは古来中国では、儒学教養と詩文能力を試される人格のことを指す。「人文画」というジャンルの始まりは、賤しい職業画工でない詩情&人格ある「士人の画」かどうか、明朝末期に唐〜明期の画家たちを人文的かそうでないかという分類をしたことによる。それと当時に禅宗が唐代に南北に宗派が分かれた後、北宗が衰え南宗が栄えたことにより、人文画=南画と位置づけ、北宗的画家たちを排除したのである。 そんな人文画を、前回かいた通りフェノロサ&岡倉天心たちは旧弊=江戸時代の形骸化した様式として厳しく断罪