堕天使は陸上で暮らすしかない。でもあいつらは今日も天空を笑顔で翔んでいやがる27/Jul/2009 ノー・モア・バイオ!! ノー・モア・ピペド!! 高校生当時の僕(そしておそらくは多くの生物専攻進学者)には、生物という分野が学問体系として成立していて、それを我々が修得することが、自分のためにもなるし、世のためにもなり、何より養うべき家族などの周囲のためになるのだと信じました。それが正しい道なのだと信じました。僕が期待したものとは、何らかの技術なり、より掘り下げれば、何らかの研究の目的など、でした。研究をする上で、きっと評価される技術も身に付くはずで、努力を続けていれば暗い未来など待ち受けているはずがないと考えました。大学の同期の中で一番になればいいのだろう、そう考えました。 実際は違います。努力をすればするほど、この生物という分野では、損をします。大袈裟に聞こえてウソっぽいですが、これは当