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2011年6月13日のブックマーク (7件)

  • 黒澤明版シナリオ『暴走機関車』(1966)挫折した、男だけが登場する武骨な作品。

    とうとう映画化されることなく挫折してしまい、黒澤明監督のスランプ時代の幕開けとなってしまった忌まわしい企画、それがこの『暴走機関車』です。1985年になって、突然コンチャロフスキー監督によって、映画化され、ようやく日の目を見ました。 しかし出来上がった作品からは黒澤版のシナリオが来持っていた、シンプルな暴走機関車の迫力と疾走感、テンポと演技の武骨さ、そしてアメリカを意識したために、脚チームが要所要所に息抜きとして入れていったジョークを中心にしたユーモアがほとんど消えてしまっている。 その代わりに盛り込まれたのは、訳のわからない刑務所長との確執と妥協なき追跡、何故か乗っている女性社員と若い犯人とのラブロマンス、黒澤監督ならば絶対に挿入しなかったであろうロング・ショットでの機関車の姿など、才能のない監督が撮ると、ここまでシナリオが駄目になってしまうのかという悪い見が次から次に示される。

    kmiura
    kmiura 2011/06/13
    はたと「暴走機関車」って映画があったなと思ってしらべたら黒澤明のシナリオだったとはじめて知った。
  • K.Shozugawa

    Gamma spectrum of environmental sample collected at Fukushima dai-ichi nuclear power plant, Apr. 2011 1)環境放射能測定 2011年3月の福島第一原子力発電所の事故に伴って、環境中に放出された核種の観測・研究を始めました。東京大学アイソトープ総合センターで環境試料(土壌・河川・植物片)中に含まれる核種の同定及び線量の測定を行っています。 これまでに福島第一原子力発電所正門前を中心に、飯舘村(長泥地区・小宮地区)、富岡町、南相馬市、二松市などでサンプリングを行い、核種の同定および線量の測定を行ってきました。近く第1報を公表します。核種の測定には主にGe半導体検出器、液シンを用いています。 同時に都内の雨水や環境水に含まれる放射性核種(主に131I, 137Cs)の観測も行っています。

    kmiura
    kmiura 2011/06/13
    注目。”2011年3月の福島第一原子力発電所の事故に伴って、環境中に放出された核種の観測・研究を始めました。”
  • 6.11★新宿・原発やめろデモ!出発前02●小熊英二さん(社会学者)

    ●こちらの記事と連動しています。 http://akaboshi07.blog44.fc2.com/blog-entry-2569.html (C)akaboshi 「フツーに生きてるGAYの日常」 http://akaboshi07.blog44.fc2.com/ 撮影:島田暁 ★全映像PLAYLIST http://www.youtube.com/playlist?p=PLD1DB1A8E2EEB35F2 ★主催:素人の乱 http://611shinjuku.tumblr.com/ デモの詳細!!!!! 14:00 新宿中央公園・多目的運動広場に集合 15:00 新宿1周・超巨大サウンドデモ出発 新宿中央公園→甲州街道→新宿駅西口→新宿大ガード→歌舞伎町前→明治通り→甲州街道→新宿駅東南口→アルタ前広場 18:00 原発やめろ広場出現!!!!!(アルタ前) 雨天決行。ただし、雨

    6.11★新宿・原発やめろデモ!出発前02●小熊英二さん(社会学者)
    kmiura
    kmiura 2011/06/13
    明晰なスピーチ。原発はそもそも非民主的、超法規的な存在である、と言っている。制御できない暴力、という視座だろうな。
  • 学会声明をもう一度、考えなおそう - 赤の女王とお茶を

    その時別に四人連れの登山者が登山道を上りかけていたが、爆発しても平気でのぼって行ったそうである。「なになんでもないですよ、大丈夫ですよ」と学生がさも請け合ったように言ったのに対して、駅員は急におごそかな表情をして、静かに首を左右にふりながら「いや、そうでないです、そうでないです。――いやどうもありがとう」と言いながら何か書き留めていた手帳をかくしに収めた。 寺田寅彦「小爆発二件」 (http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2507_13840.html) の一節です。この直後、有名なあのアフォリズム、「ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしい」が登場します。 この登山者たちはどうなったのでしょうか? 文中からははっきりとはわかりません。 原発事故の直後、「正当にこわがることは難しい」と

    学会声明をもう一度、考えなおそう - 赤の女王とお茶を
    kmiura
    kmiura 2011/06/13
     日本の学会形式がそもそも日本特有な形式だから、それを打破できるよりリアルかつ自由な集まりである集団が必要なのだと思う。
  • スペインの新聞、La Vanguardia紙に載った村上春樹氏のインタビュー全訳 | 地中海ブログ

    でも話題になっている様に、今週木曜日、スペインはカタルーニャにおいて村上春樹氏がカタルーニャ国際賞を受賞されました。 その時のスピーチの全訳がネットで出回り、この数日間、「カタルーニャ」って言うタイトルが付いたページに注目が集まる事態となっています。そんな中、一昨日の新聞には木曜日に行われたスピーチとは全く違った内容の村上春樹氏のインタビュー記事が掲載されていました。こちらは政治的なものと言うよりは、かなり著作(特に1Q84)の内容に迫ったものとなっています。「スピーチと合わせて読むと、結構面白いかも」と思い、下記にインタビュー記事の全訳をやってみました(スピーチの全訳はコチラ: 村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ原稿全文(上)、村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ原稿全文(下))。 以下の訳文はLa Vanguardia紙(6月11日(2011)のP36-37に載った文の全

    スペインの新聞、La Vanguardia紙に載った村上春樹氏のインタビュー全訳 | 地中海ブログ
    kmiura
    kmiura 2011/06/13
    カタロニア国際賞受賞講演よりも踏み込んだ内容で、近作と現状の補助線も見える。via @odakin & @ABcruasan
  • 総長への要請文 - 「東京大学環境放射線情報」を問う東大教員有志のページ

    「東京大学環境放射線情報」Webページに関する要請 東京大学総長 濱田 純一 殿 [要請の概要] 学の標記Webページ http://www2.u-tokyo.ac.jp/erc/index.html  に関して、以下のようにお願いいたします。 [2011/6/16 追記: 要請書を提出後、標記Webページの内容が特段の説明なく大きく変更されました。 変更の内容については、こちらをごらんください。 要請文は、変更前の内容に基づいて書かれました。] 放射線のリスク評価に関して、少なくとも、低線量でもそれに比例したリスクは存在するという標準的なICRPモデルに基づいた記述とし、「健康に影響はない」と言う断定は避けること。柏の放射線量が高い理由について、原発由来の放射性物質が主因であると明記すること。測定中断をしている郷1と柏1の計測を(頻度を下げても良いので)再開継続すること。 なお、

    kmiura
    kmiura 2011/06/13
    まだ署名者のリストが出ていないが、出たら要チェック。学科の分布と比較するのもよいかもしれない。
  • 「マイケル・シュナイダー: “原子力にすでに未来はない”」、仏メディアパール誌インタビュー記事全訳

    福島の惨劇も、ドイツによる脱原子力の決断も、フランスの指導者たちの判断を揺るがすことはなかった。彼らにとって、「原子」の他に救いはない。では、原子力が我々にとって、必要不可欠なものであるどころか、打開策のない行き止まりであったとしたら? エネルギーの専門家であり、もうひとつのノーベル賞と言われ、環境保護や人権活動などに貢献した個人や団体に贈られるライト・ライブリフッド賞の1997年の受賞者であるマイケル・シュナイダーが、30年の原子力産業分野での研究実績を元に語る。 記者:アンゲラ・メルケル独首相は、2022年までにドイツは原子力から脱却するとの決議を行いました。これは、エネルギー史においても大きな転換となる出来事に思えますが? マイケル・シュナイダー:目覚ましい決断であったと思います。現ドイツ政権はドイツ国内の政界においても最も急進的な原発推進派とみられていただけに、ドイツでのこの度の出

    「マイケル・シュナイダー: “原子力にすでに未来はない”」、仏メディアパール誌インタビュー記事全訳
    kmiura
    kmiura 2011/06/13