数々の疑惑が噴出した「桜を見る会」の真相が見えないまま、臨時国会が閉会になりました。 与党側からは、 「逃げ切った!」 「これで、『桜問題』はすぐに忘れられるだろう」 といった安堵の声も聞こえるようですが、果たして世間の反応はどうでしょうか? 海外の報道を見る限り、「安倍スキャンダル」は、まだまだ忘れられる気配はなさそうです。 空気が一変した「シュレッダー発言」 海外メディアは「桜を見る会」にこれまでも関心を示していましたが、空気が一変したのは安倍晋三首相の「あの」国会答弁でした。 招待者名簿を内閣府が廃棄していた問題で、担当職員が「障害者雇用」であると言及。名簿廃棄と障害者雇用を関連付けた「配慮を欠いた発言」だと国内でも非難を浴びましたが、これを海外メディアが大きく取り上げたからです。 The strange tale of Japan's prime minister, officia