不動産投資顧問やビジネスプロデューサーなど数々の肩書と資格を持つ、金森重樹氏。毎年払う所得税・住民税は1億~2億円以上で「ネオ富裕層」としても知られる金森氏がプレジデントオンラインの読者のために、夢の資産作りの第一歩を伝授する。 「やくざが実家に取り立てに来た」 25歳の頃、僕はある事情で借金1億2000万円を抱えたフリーターでした。年間の金利支払いは600万円。もちろんフリーターにそんな大金が支払えるわけもなく、債務不履行による遅延損害金は年間936万円です。 やくざが実家に取り立てに来て実家にも帰れなくなって、日の当たらない倉庫を改装したカビだらけの文京区後楽のアパートで僕は酔いつぶれて寝ていました。詳しくは拙著『お金の味』で書いていますが、その夜中に僕は、「理詰めで富裕層になる方法」がわかりました。 とはいっても、東日本大震災の後に、「実は私は地震が来ることを予言していた」とか、ブロ
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