藤光謙司(世界陸上銅メダリスト)にとっての走ることvol.1「ランニングが基本的にできていないとスプリントの動きはできない」 2017年世界陸上ロンドン大会男子4×100mリレーで見事銅メダルを獲得した日本チームでアンカーを務めた藤光謙司選手(ゼンリン)。陸上界で大旋風を起こし続ける藤光選手に、走ることについて熱く語っていただいた。 ――いつから陸上を開始しましたか。 藤光:そんなに足が速かったわけではないですが、中学生になる時に友人から陸上部に誘われ、個人での結果を追求したくなり短距離を始めました。自分の努力が結果に結び付くのでやりがいがあると思いましたよね。 中学生の時に全国大会に出場することはできましたが、予選落ちばかりだったので自分に未来はないのかなとも思いましたが、負けず嫌いの精神があり、このまま負けっ放しでは終われないと、高校に行ってからリベンジしたいという気持ちがありました。
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