全国のスーパーなどおよそ6000店舗で6月22日までの1週間に販売されたコメの平均価格は、5キロ当たり税込みで3835円と4週連続で値下がりしました。 農林水産省は、備蓄米の販売が進んでいることが背景にあるとみています。 目次 コメの販売価格に「西高東低」の傾向 価格が「西高東低」の理由は? 農林水産省は、随意契約の備蓄米によるコメ価格への影響などをより正確に示したいとして、先週から全国のスーパーなどおよそ6000店舗を対象にした新たな民間のデータを公表しています。 値下がりは4週連続となり、農林水産省は備蓄米の販売が進んでいることが背景にあるとみています。 コメの販売価格は、先月下旬から今月にかけて下落傾向にありますが、地域ごとにみると東日本より西日本の方が高い「西高東低」の傾向がみられます。 農林水産省が発表した全国のスーパーなどおよそ6000店舗が対象の民間の調査によりますと、今月2
