「宇宙人捕獲じゃなかったの?」「地球で見つかった細菌ってことか」――。「地球外生命体の発見か」の事前報道に期待して、日本時間の3日午前4時から中継された米航空宇宙局(NASA)の会見を見ていた人たちは「ヒ素を食べる細菌の新発見」との内容に肩すかしを食らった。 騒ぎの発端は11月末。NASAが「宇宙生物学上の発見について」と題した会見予定を公表したことだった。会見出席者ぐらいしか詳細な情報はなく、様々な憶測を呼んだ。 米CBSや、CNNのニュースブログは「地球外生命体発見か」と報じ、国内の一部新聞社やテレビのワイドショーも取り上げた。「ウィキリークスに暴露されそうになったため、自ら発表することにしたのではないか」との見方も出た。 関心の高まりを受けて、ネットで流れるNASAの会見を動画サイト「ニコニコ動画」は日本語に同時通訳して配信、「ユーストリーム」なども中継して、計数万人が視聴した
【モスクワ=副島英樹】ロシア外務省のサゾノフ情報局次長は2日の記者会見で、前原誠司外相が4日に北海道根室市から北方領土を視察予定で、菅直人首相も視察に意欲を見せていることについて、「日本の政治家が遠く自らの領土から、我々の素晴らしい風景美に見とれることには何ら反対しない」と述べ、静観する姿勢を示した。 北方領土を実効支配するロシアのメドベージェフ大統領は11月1日、日本政府の警告にもかかわらず北方領土・国後島を訪問。日本側の強い反発にロシア側は不快感を示してきた。前原外相は根室上空と納沙布岬から北方領土を視察する予定で、菅首相は1日に官邸で根室管内の首長らと面会した際、「遠くない時期に自分の目で北方領土を見てみたい」と述べている。
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