震災 水没…それでもはい上がった石巻工 被災地から64年ぶり夢舞台
上本さん、お背中流します!? 仙台DF鎌田次郎(26)が裸の付き合い&ディナー作戦で、最強センターバックコンビ結成を目指す。今季はC大阪からDF上本大海(29)が新加入。お互いをよく知るべく、グラウンドの外でも積極的に交流を図る。「一緒に風呂に入ったり、食事をしたり…。キャンプでしかできないですから。より一層一体感が高まるし、新戦力に限らず、チーム全体で積極的にやれたら」と持ち味の激しい守備同様、オフの時間もガツガツいく構えだ。 昨季センターバックの一角として堅守を支えたDFチョが磐田へ移籍した。代役として獲得した上本にかかる期待は大きい。鎌田も「ビョン(チョ)に引けを取らないし、足元の技術もある。いたチームはどこも失点が少ないですからね。一緒にやることで自分のレベルを上げるチャンスにもなる」と心待ちにしている。 最終ラインでコンビを組む2人には、密な連係が不可欠になる。「一緒にやる上で、
河北新報の奮闘、テレビ東京でドラマ化 Tweet テレビ東京は26日、東日本大震災で大きな被害を受けながら一日も欠かさず新聞発行を続けた河北新報(仙台市)の報道の舞台裏を描いたドラマ「それでも伝えたい…がれきの中の新聞社(仮題)」を3月4日夜に放送すると発表した。 文芸春秋から出版された「河北新報のいちばん長い日」を基にドラマ化。同局系列の計6局で放送し、3月11日夜にはBSジャパンでも放送する。 報道部長や女性記者、販売所を経営する一家の行動を軸に、未曽有の災害に直面した地元メディアの苦闘をつづる。 ジャーナリストの池上彰さんがナビゲーターを務める。キャストは後日、発表される。 東北地方が販売エリアのブロック紙・河北新報は昨年3月11日の地震で、ガスと水道が止まるなどライフラインが寸断。紙面作りに不可欠なサーバーが損傷し、多くの販売店員が犠牲になったが、社員らの奮闘で新聞を発行、地域に根
指導者として甲子園出場を決めた早鞆(山口)の大越基監督(40)のプロフィル。◆大越基(おおこし・もとい)1971年(昭46)5月20日、宮城県七ケ浜町生まれ。小学2年で野球を始め、6年のとき青森県八戸市へ転居。仙台育英ではエースとして3年春、夏と甲子園に連続出場し、春は8強、夏は準優勝。早大に進んだが1年で中退。その後、渡米し1Aサリナス・スパーズへ入団。92年ドラフト1位でダイエー(現ソフトバンク)入り。投手では13試合に登板し0勝0敗。96年に野手に転向し03年限りで引退。引退後、山口・東亜大に入学。教員免許を取得し07年4月に早鞆の保健体育教諭となる。09年5月に高校野球の指導者として認定され同年9月、監督に就任した。
第84回選抜高校野球大会(3月21日から12日間・甲子園)の選考委員会が27日、大阪市内で開かれた。出場が決まった32校は以下の通り。【21世紀枠=3校】 女満別=北海道。網走郡大空町にある道立校。甲子園初出場。北海道大会16強。全校生徒133人の小規模校で野球部員は19人。エース二階堂投手は速球が武器のプロ注目右腕 石巻工=宮城。石巻市にある県立校。甲子園初出場。宮城大会準優勝、東北大会初戦敗退。東日本大震災や台風で被災も地元に勇気。OBにベガルタ仙台レディースの千葉泰伸監督ら 洲本=兵庫。淡路島の洲本市にある県立校。26年ぶり3回目、夏は1回出場。53年春に全国制覇。昨秋は兵庫大会4位。95年の阪神・淡路大震災を経験した選手が中心で、災害を乗り越えて活躍する姿を全国に発信【北海道=1校】 北照=北海道。小樽市にある私立校。2年ぶり4回目。北海道大会優勝、神宮大会4強。前回10年春はベス
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石巻工、センバツ出場決定 21世紀枠で初の甲子園 第84回選抜高校野球大会(3月21日から12日間・甲子園)の出場校を決める選考委員会が27日開かれ、21世紀枠で石巻工(宮城)が選ばれた。春夏を通じて初の甲子園出場で、宮城からの21世紀枠選出は、2009年に4強入りした利府以来。 石巻工は(1)昨年3月の東日本大震災で校舎や施設が大きな被害を受けながら、復旧・復興に全力を挙げ、地域に希望を与えた(2)9月に台風の水害にも遭ったが、秋季県大会で準優勝し、10月の同東北大会に初出場した―ことなどが評価された。 東北からは石巻工のほか、秋季東北大会で優勝し、11月の明治神宮大会も制した光星学院(青森)、秋季東北大会準優勝の聖光学院(福島)と同3位の花巻東(岩手)が選ばれた。4校選出は04年と並んで過去最多となる。
つらさ忘れる場が大切 加藤久・JFA特任コーチに聞く サッカーを通した被災地支援について語るJFA特任コーチの加藤氏=26日、河北新報社 加藤氏が書いたメッセージとサイン 東日本大震災で被災した子供たちの支援を担当する日本サッカー協会(JFA)特任コーチで元日本代表の加藤久氏(55)=宮城県利府町出身=が26日、河北新報社のインタビューに応じた。加藤氏は「被災地の子供たちはプレーできる場を失っている」と現状を語り、息の長い活動の必要性を訴えた。(聞き手はスポーツ部・原口靖志、阪本直人) ◎毎週1人で現地に -主な活動内容を教えてください。 「昨年10月の就任以来、岩手、宮城、福島3県の被災した沿岸部を訪れ、被害状況の把握や現地のクラブで子供たちを指導している。まずは岩手県内を中心に回り、現在は宮城県内にも入っている。ほかにスタッフはおらず、毎週、基本的に1人で車を運転して現地に赴いてい
萬代が財布紛失、封筒代用でキャンプ参加…山形 室内でボールワークをする山形・萬代(手前) J2山形のFW萬代宏樹(25)が25日、財布を持たずに26日から静岡・御殿場市のキャンプに参加する決意を明かした。萬代は13日に地元・福島で財布を紛失。「(値段も)高かったから、あきらめられない」。発見に一筋の望みをかけて現金は封筒に入れて持ち歩く覚悟だという。 無くした財布には現金約3万円に運転免許証と各種カードが入っていた。だがここまで執着するのは別の理由がある。「4年間使って愛着があった」。当時J2の仙台からJ1磐田へ移籍した2008年に、ステップアップを記念して10万円以上(推定)するブランド品を購入した。その2年後に鳥栖、翌11年は草津と一緒にチームを渡り歩いた“相棒”だからだ。 シーズン中なら勝利給があるが鍛錬を重ねるこの時期に臨時収入はない。見つかることを祈る一方で、「誰かにプレゼントし
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