ヤクルト・石川雅規投手(37)、中村悠平捕手(27)、雄平外野手(33)が9日、新潟・燕市を訪れ、野球教室「つばめ野球クリニック 2017」に参加。燕市内の小学生214人と約3時間交流した。 ヤクルトの球団名が日本語で「つばめ」であるつながりで、2011年から燕市との交流、連携事業が開始した。「つばめ野球クリニック」では体幹トレーニングやキャッチボール、打撃練習、投球練習などを3選手が徹底指導。石川は「キャッチボールはすごい大事。適当に投げないように」と小学生にアドバイスを送った。 質疑応答のコーナーで「今年ホームランを打ちましたか?」と聞かれた石川は苦笑いを浮かべ、「ホームランを打ったことがなくてプロになりました。だから、みんなにもチャンスはあるよ」と答えた。雄平は「速い球を打つには、速いスイングができること、ボールをよく見ることが大事」とアドバイス。「セカンド送球を速くするためには?」