今年度、新型コロナウイルスによる影響が継続する中においても、2022年7月にはANA羽田発着国内路線の全便運航を2020年3月以来初めて(多客期を除く)計画するとともに、ANA国際線においては各国の出入国規制緩和状況や需要拡大を見極め月次で増便・復便を行い、事業計画の臨機応変な修正を通じて回復に向かう旅客需要に積極的に対応してまいりました。Peachは関西=ソウル線を皮切りに国際線3路線の運航再開を予定しております。また、国際貨物の需要活況に対しては、貨物専用便(フレイター)や旅客機を活用した貨物便の積極的な運航を継続し、ニーズに応えてまいりました。 今後に向けて、国内線・国際線ともに旅客需要のさらなる回復が想定される中、増便・復便や機材大型化を通じて引き続き機動的に対応してまいります。 年度当初の事業計画から変更となる路線便数等の詳細は以下のとおりです。 【ANAブランド航空輸送事業計画