サッカーJ2、徳島ヴォルティスは吉田達磨監督をシーズン途中で解任することを明らかにしました。 徳島ヴォルティスによりますと、30日、ホームでザスパ群馬に0対1で敗れたあと、会場で岸田一宏社長が、サポーターに、シーズン途中での監督解任を明言したということです。 吉田監督は、去年8月、成績不振で監督を解任されたベニャート・ラバイン氏にかわって就任し、一時は降格のおそれがあったチームを15位に浮上させてJ2残留を決め、今シーズンも続投していました。 吉田監督は、ヴォルティスがスペイン人監督のもとで行ってきたボールを保持して攻撃するスタイルを修正し、前線からの守備や、攻撃のスピードを重視して今シーズンに臨みました。 しかし、チームは開幕から3連敗を喫し、30日の第7節で最下位だったザスパ群馬に敗れた結果、1勝5敗1引き分けとなり最下位に転落しました。