昨年の大河ドラマ「真田丸」のクライマックス大坂の陣で、真田信繁(堺雅人)の台詞にも出てきた井伊家。 今年の大河は、“徳川の四天王”のひとりだった井伊直政を養子として育てたと言われる女性・直虎(柴咲コウ)が主人公だ。 このひと、生涯独身で井伊家を守り続けた女丈夫として、知る人ぞ知る、知らない人は全く知らない存在。ドラマ放送直前、直虎が「男性だった」説も飛び交って、謎が謎を呼んだままはじまった第1話は、視聴率16.9%と悪くもなく良くもなく、つまり今後どっちにも転じる可能性を秘めていた。 脚本の森下佳子は、現在再放送中の朝ドラ「ごちそうさん」(13年)で向田邦子賞を受賞、時代劇では日曜劇場「JIN-仁-」(09年)で最高25.3%の視聴率をとった作家。とりわけ「JIN」は主人公が過去にタイムスリップするSF仕立てでありながら、SFは視聴率がとれないと言われていたことを覆したこともあって、作家と
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