元メジャーリーガーの佐々木主浩オーナーが強運ぶりを発揮。11日東京のGIIIクイーンCをヴィルシーナが勝ち、所有馬が重賞初Vを決めてからわずか2週間後に、重賞2勝目をマークした。現在、中央では4頭(ほかに1600万下のキャプテンマジン、新馬のスペルヴィア)しか所有しておらず、重賞Vは何と1/2の確率。さらに、22日に44歳の誕生日を迎えたばかりで、バースデーをマジンプロスパーが祝ってくれる形となった。 佐々木オーナーは、レース前日に沖縄でプロ野球のキャンプを取材した後、最終便で東京に戻って、当日の朝に阪神に移動というハードスケジュール。それだけに「ひと叩きしてよくなっていましたね。“マジン”の冠名で勝てたのも良かったし、いい馬に恵まれています。これからも楽しみです」と喜びいっぱいの様子だった。 (紙面から)
2月いっぱいで、定年を迎える4人の調教師、引退する4人の騎手にとって今週末は最後の競馬。 定年を迎える高橋隆調教師(70)と、息子で騎手を引退し、調教師に転身する高橋亮騎手(34)が、日曜の中山10Rにニシオドリームで参戦。19日の京都10R・河原町S(メイショウマシュウ)に続く親子Vで、引退の花道を飾るか。 高橋亮騎手は96年にデビューし、通算304勝(うち重賞7勝)。今週は土日で計3鞍に騎乗し、ニシオドリームは抽選突破の幸運を掴んだ。「前走(2着)はこれまでと違った競馬ができた。収穫はあったと思う」とVを意識する。 父の高橋隆調教師は、「この年までできて、ホッとしています。厳しい時代だが、息子も調教師として頑張ってほしい」とエールを送った。 (紙面から)
J1ベガルタ仙台から今季J2に降格したモンテディオ山形に期限付きで移籍した、FW中島裕希(27)が、26日に行われるベガルタとの練習試合(非公開)に向け、“古巣撃破”を約束した。J2開幕戦、3月4日の千葉戦(アウェー、15時半=フクアリ)を目前に控えた最後の練習試合。降格により、今季リーグ戦では実現しない「みちのくダービー」で、一気に士気を高める。 【続きを読む】
フェブラリーSを制したテスタマッタ(栗・村山、牡6)は一夜明けた20日、滋賀県栗東トレセンの自厩舎で激闘の疲れを癒した。レース後は20日の午前1時頃に帰厩。サービス精神旺盛な村山調教師は報道陣に“テスタ抹茶”を振る舞い「GIで悔しいレースが続いていたので嬉しかったですね。でも、あれほど着差(2着と2馬身差)がつくとは思いませんでした」と7番人気での完勝を振り返った。
JRAの現役最年長ジョッキー、安藤光彰騎手(53)=栗・フリー=が、今月末で引退することが8日、明らかになった。3月から調教助手に転身する。安藤光騎手は「自分がけがをしたら、調教助手として、いい馬を鍛えることもできないからね。最後までけがをしないようにがんばりたい」と語った。 安藤光騎手は76年に地方・笠松競馬でデビュー。弟の勝己騎手に続き、07年にJRAに移籍した。地方通算1万5589戦2818勝。JRA通算2150戦68勝で、うち重賞は2勝(6日現在)。なお、安藤光騎手の引退後は、弟の安藤勝己騎手(51)=栗・フリー=が現役最年長ジョッキーとなる。 (紙面から)
18日に行われた新加入会見に出席したJ2モンテディオ山形・手倉森浩ヘッドコーチ(44)が、J1復帰を目指して2年ぶりに現場復帰する。J1ベガルタ仙台・手倉森誠監督(44)の双子の弟で、2008(平成20)年からベガルタのヘッドコーチを3年間務め、09(同21)年のJ1昇格に貢献。山形では奥野僚右新監督(43)をサポートする。 【続きを読む】
今季からJ2に降格するモンテディオ山形の新加入選手の会見が18日、山形・天童市の山形県総合運動公園体育館・大会議室で開かれた。J1ベガルタ仙台から期限付き移籍で山形入りしたFW中島裕希(27)は、新任の手倉森浩ヘッドコーチ(44)、J2草津から移籍したFW万代宏樹(25)と顔を合わせた。ベガルタ時代の2007(平成19)年以来、5年ぶりの3人そろい踏み。新天地でのゴール量産を宣言した。 【続きを読む】
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