主将の柳沢&FW中原、来季も残留…仙台 J1仙台の主将で元日本代表FW柳沢敦(34)が、来季も残留することが24日、決定的となった。 柳沢は今年4月に古傷の左膝を手術。約2か月のリハビリを乗り越え、6月15日のホームG大阪戦で復帰を果たした(後半38分から途中出場)。しかし、夏以降も左膝痛に悩まされ11月には再手術に踏み切った。今季は17試合に出場し、1得点という成績だった。 ケガに苦しめられるシーズンとなったが、手倉森誠監督(44)は、精神的支柱としてもチームを支えた主将を高く評価。チームは1年契約延長のオファーを提示していた。この日、クラブハウスを訪れた柳沢は「今年は納得のいくプレーができませんでしたから」と来季にかける強い決意を表明。残留要請に応じる姿勢を見せた。 また、水面下で複数のチームからオファーがあったFW中原貴之(27)はこの日、残留の意思を表明。早ければ25日にもサインし