杜の都の大動脈がストップ-。仙台市地下鉄南北線の送電が停止して全線で運転停止に陥った18日夕、帰宅ラッシュと重なった中心部の各駅はサラリーマンや学生でごった返し、いら立ちと困惑の表情が広がった。ターミナル駅のバスとタクシー乗り場は行列ができて大混雑。待ちくたびれて途中駅まで歩く姿もあった。 地下鉄仙台駅の改札前には運休を知らせるホワイトボードが設置され、家族と連絡を取る利用客で混雑した。運休の構内放送に泉区の高校2年川島陸さん(16)は「帰れないのは大変困る。もう少し待って動かなかったら、別の(帰宅)方法を考える」と困惑した。 勾当台公園駅の改札前では、太白区の大学3年小泉安菜さん(21)が車で迎えに来てもらうよう家族にスマートフォンで連絡を取った。「通学で毎日地下鉄を使う。明日は動いてもらわなければ困る」と不安な表情を浮かべた。 オフィスや官公庁が集まる広瀬通、勾当台公園両駅ではサラリー
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