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2009年2月2日のブックマーク (6件)

  • 東京新聞:家がある…さあ再出発 派遣村『村民』の1カ月後:社会(TOKYO Web)

    年越し派遣村を通じて半年ぶりにアパートを借りられた男性。6畳間にまだ電灯はないが、就職活動ができる喜びから表情は明るい=東京都足立区で 職や住居を失った派遣労働者らを支援する「年越し派遣村」が、昨年大みそかに東京・日比谷公園に“開村”してから約一カ月が過ぎた。当初、約五百人を数えた「村民」は、半数余りが生活保護を受けて住居を確保。就職活動をしている。厳しい雇用情勢の中で、職はなかなか見つからないが、「職探しの際、住居があるのは大きい」と口をそろえる。再出発に向けて必死の毎日だ。 (菊谷隆文、出田阿生)

  • ひと:子どもの貧困問題に取り組む研究者 阿部彩さん - 毎日jp(毎日新聞)

    「家庭の貧困が学力差を生み、非行にかかわる確率や虐待にも関係するのは、福祉関係者や研究者の間では自明だった。でも、それを明らかにするのは差別につながると、学校でも社会でも触れたがらなかった」 タブー視の結果、問題が見過ごされ、手が打たれなかった。だから新著「子どもの貧困」(岩波新書)では、貧困世帯で育つことが学力、成長、生活の質の面でいかに不利かを、数々のデータで明示した。さらにその不利が、将来的にも所得や就労に悪影響を及ぼすと指摘する。「若者や高齢者の問題も大切。でも将来のある、子どもが最優先されるべきなんです」 貧困研究のきっかけはホームレス問題。通勤途中の東京・新宿駅西口で、段ボール村が強制撤去されるのを目の当たりにした。当時、海外経済協力基金に勤め、発展途上国の開発援助をしていた。道路やダム建設のため「住民を無理のない形で移転させて」と相手国に要請する立場にいる自分の国で、何の生活

  • 正社員とハケンは共存か、対立か?不況の労働市場に横たわる構造問題とは

    今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ 最新号の読みどころを特集担当者の視点でお伝えします。時には紙幅の関係から記事にできなかった取材の内側など、「ここだけの話」も満載です。 バックナンバー一覧 「正社員になれない非正規労働者は自分に甘えている」「いや、正社員のほうこそ、既得権を手放さないじゃないか」 今週の特集は、そんな正社員とハケン(非正規社員)の“対立”をテーマにしました。 非正規労働者などの支援を目的とした「年越し派遣村」が年末年始のメディアを騒がせました。500人以上が入村し、200人以上の生活保護申請が認められ、多くが住居と職を得ることに成功したそうです。 しかし、「なんで貯金をしていなかったんだ」「それまでの人生で努力をしてこなかった結果だ」という批判、いわゆる自己責任論も聞こえてきます。 また、その後の新聞などで、職を失った非正規労働者向けに求人を行なったのにほとんど募集が

  • これでは“派遣切り”予備軍に

    今日1月29日、約100人のインドネシア人介護士が、日国内の老人介護施設に配属され、仕事を始める。彼らは、日が初めて介護分野で受け入れた外国人労働者だ。 日とインドネシア両政府が結んだ経済連携協定(EPA)に基づき昨年8月、ほぼ同数の看護師とともに来日し、日語の勉強に励んできた。首都圏の介護施設に配属が決まったD君もその1人だ。筆者はD君が来日する直前、インドネシアの首都ジャカルタで取材したことがある。 いよいよ日で介護の仕事を始める前に、D君の近況を知りたくて、2週間前に彼と会って話を聞いた。インドネシアにいた頃、D君は日語が全くできなかった。しかし日に来て半年が経ち、彼は日語で次々と質問してきた。 「アパートでインターネットは使えますか」 「ヘルスインシュランス(健康保険)は入っていますか」 「モスクはありますか」 特訓のかいあって、D君は日語で簡単な会話ができるまで

    これでは“派遣切り”予備軍に
  • ジャノメミシン直営店ユニオン

    2024.07 << 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 >> 2024.09 私たちは、2008年11月17日、ジャノメミシンの直営店で働く委任販売員、営業社員で「ジャノメミシン直営店ユニオン」を結成しました。 ジャノメミシン直営店ユニオンは、KDDIエボルバユニオン、フルキャストユニオン、グッドウィルユニオン、トルコ航空ユニオンなどを支援する派遣ユニオンの支援を受けています。 ご相談、お問い合わせは、派遣ユニオン/ジャノメミシン直営店ユニオンへ。 派遣ユニオン/ジャノメミシン直営店ユニオン 電話03-5371-8808 新宿区西新宿4-16-13MKビル2F ジャノメミシン直営店ユニオンの方針 ① 「名ばかり事業主」である「委任販売員」の労働者としての権利を確立する。 ② 蛇の目ミシンで働くすべての労働者の権利と労

  • asahi.com(朝日新聞社):「9条危機なら運動」 ノーベル賞益川教授、平和を語る - 関西ニュース一般

    ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英・京都産業大教授(68)は昨年12月にストックホルムで臨んだ受賞講演で自らの戦争体験に触れた。そこに込めた益川さんの思いが知りたくて、戦争とともに始まった半生を聞いた。  受賞講演では「自国が引き起こした無謀で悲惨な戦争」という表現で太平洋戦争に言及した。開戦前年の1940年生まれ。父は当時家具職人。5歳のとき名古屋空襲に被災した。  「焼夷(しょうい)弾が自宅の瓦屋根を突き破って、地面にごろりと転がる。家財道具を積んだリヤカーに乗せられ、おやじやお袋と逃げまどう。そんな場面を断片的に覚えている。焼夷弾は不発で、近所でうちだけが焼けなかった。あとから思い返して、発火していれば死んでいたか、大やけどを負っていたと恐怖がわいた。こんな経験は子や孫に絶対させたくない。戦争体験はぼくの人生の一部であり、講演では自然と言葉が出た」  敗戦翌年に国民学校(小学校)入学