前回のコラムで、「タガメ女」という言葉が事実上の放送禁止用語扱いを受けた、と書いた。だが、この言葉に対する感覚にはかなり地域差がある。 私は関西を基盤に活動しているが、大阪のラジオでは朝のパーソナリティ番組のスタジオ生録で忌憚ない議論ができた。また、日頃お付き合いしているママ友たちも、道で自転車ですれ違いざまに「本出したんやて~。うちの旦那が言うてたわ! 早速買うしな~」とか「うちは家族で読んでるけど、私ばっちりタガメや~」と憚ることなく話題にしてくれる。関西では「自虐ネタ」というコミュニケーション手法が重要な位置を占めており、面白ければネタにするというノリがあるからかもしれない。 実際、周囲にはこの本を夫婦で相互チェックしながら読んでお互い反省し、ぎくしゃくしていた夫婦仲が良くなった、とか「私も旦那の愚痴ばっかり言うてるけど、ええかげんにしとかんと旦那に逃げられるわ~」とコミュニケーショ
配偶者控除制度を巡っては、2012年度の衆院選において民主党がマニフェストにその廃止を明記していた。配偶者控除を廃止することで得られる追加的財源を児童手当に回すという、従来の民主党の政策にかなったものであった。 一方、戦後一貫して「夫が稼いで妻がそれを支える」という「男性稼ぎ手モデル」を尊重してきた自民党は、2013年の参院選においても配偶者控除の維持をマニフェストに掲げており、その路線はある程度継続する可能性もあった。 しかしこの流れは変わり始める。内閣府のもとに設置されていた「経済社会構造に関する有識者会議」は、2013年の6月に第10回の会議を開催し、そこでは「成長のための人的資源活用検討専門チーム」が同年4月にまとめた報告書が資料として提出された。そのなかには、経済成長を牽引するためには人的資源の形成が必要であり、そのためには「配偶者控除などによって、就業が不利にならないようにする
私はAmazonで物を売っていた。 そう、残念なことに過去形で。 というのも、何故かAmazonから出品用のアカウントを 一方的に停止させられてしまったのだ。 [現在、ご利用のアカウントは Amazon.co.jpにより一時停止されています。] 正直なところ、理由はよくわからない。 メッセージの詳細を見ると 「以前当サイトにて 閉鎖いたしましたアカウントと 関連があると判断しました」 と書いてある。 警告をもらうようなことは、しているつもりがないし お客様からのストア評価も致命的というほど悪くない。 本当に心当たりがなかったので いつもお世話になっている、ヘルプデスクに電話をしてみた。 アカウントの状況をオペレーターの方が調べること1分。 「はい、ただ今確認いたしました。 アカウントが停止されてますね」 それはわかってるけど、理由がサッパリわからないことを伝える。 「申し訳ありません、それ
都市のスキマを遊び場に!子どもと大人が制作・編集・出版するライプチヒの絵本工房「BUCH KINDER」 [放課後アートリサーチ] 2014.04.18 寄稿者 寄稿者 こんにちは。東京の練馬区で「アーティスト・イン・児童館」というNPO法人のディレクターをしている臼井隆志です。「放課後アートリサーチ」というテーマで寄稿をさせていただいています。 だいぶ間が空いてしまいましたが、前回の「DJ学んでフェスしよう!ベルリンのユースセンター」では、ドイツの首都ベルリンでの若者の活動の場を紹介しました。2回目となる今回は、子どもたちが絵本をつくり、出版する工房「BUCH KINDER」をご紹介します。 なんとこの工房では、子どもたちがつくった絵本を販売し、その収益の一部を運営にあてています。「絵本づくり体験教室」ではなく、「子どもによる絵本工房」であるわけです。 そんなBUCH KINDERとの出
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