2014年10月18日のブックマーク (1件)

  • 「もしかして虐待かも」と悩んだら

    新聞やニュースをにぎわす虐待事件。しかし、わが子を殺害するような事件はほんの一握り。多くは、子育ての悩みから、つい手が出たレベルから始まるという。叩いたり暴言を吐いたりしてしまい、後で悩むという親も多い。何が母親を追いつめているのか。 元スッチーママの失敗できない「仕事」 「中学受験に失敗したら、この娘の人生はもう終わりですから」 小沼孝子さん(仮名)は塾関係者を前に、何度か真顔でそう口にしていた。元国際線客室乗務員で、てきぱきした言動と抜群の記憶力の持ち主。開業医の夫との結婚を機に専業主婦になってからは、一人娘の女子学院中学合格を目標に周到な準備を進めてきた。幼児期から積み木、パズル、英会話教室へ順に通わせ、小学校入学後は母親が勉強スケジュールを管理し、娘に着実に消化させた。中学受験を自分の「仕事」にしたタイプ。娘も無邪気で明るく、小学4年生まで成績優秀だった。 だが、5年生になると塾の

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