経済産業省は2014年6月9日付で、「特定サービス産業動態統計調査」に関する2014年4月分の速報データ(確定値に先立ち公開される値)を、同省公式サイトの該当ページで公開した。それによると2014年4月の日本の広告業全体における売上高は前年同月比でマイナス0.5%となり、減少傾向にあることが分かった。今件記事シリーズで精査対象としている業務種類5項目(新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・インターネット)中では「雑誌」がマイナス13.2%と、一番大きな下落率を示している。またその「雑誌」を含め4マスでは「新聞」以外の3項目までがマイナス値を記録した。一方「インターネット」は前月以上のプラス幅を示すこととなった(【発表ページ:経済産業省・特定サービス産業動態統計調査】)。 主要項目は雑誌、テレビ、ラジオがマイナス データの取得場所や速報値と確定値の違い、過去のデータなど「特定サービス産業動態統計調査」