最近、銀行口座の開設を断られる企業や個人が増えてきている。 お金を預かることが仕事であるはずの銀行で、一体何が起こっているのか。この先、銀行はどうなっていくのだろうか。ニッポン放送「あさラジ」の高嶋ひでたけが、ジャーナリストの須田慎一郎氏に聞いた。 高嶋: 最近、客が銀行に口座の開設を断られることが増えているそうですが、これは本当ですか? 須田: そうなんです。企業も個人も、断られるケースが出てきています。私も不思議に思いました。銀行というのは「お金を預かる」ことが仕事じゃないですか。 高嶋: そうですよね。 須田: 昔はお金を預けたらむしろ喜んでもらえた。どうして最近は迷惑がられるのか不思議に思い、調べました。 1つだけ難しいキーワードをご紹介します。 銀行の経営を見ていく中で、「集めた預金の何%のお金を貸しているのか?」というのを「預貸率(よたいりつ)」と呼びます。 銀行は、お金を預か
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