傑作という語でみだりに褒めることを躊躇わせるガングニル時代劇。 1955年。内田吐夢監督。片岡千恵蔵、島田照夫、加東大介。 晴か嵐か、霊峰に轟け千恵蔵の雄叫び! 東海道は涙旅、富士は夕焼け仇討日和、血槍権八どこへ行く!(Amazonより) どうも皆さん、おはようございます。 「この映画は全てのカットが美しい~~」とか言ってる人に対して「おまえが言いたいのって『カット』じゃなくて『ショット』じゃない?」と思うことがよくある。映画好きなのに映画好きの大部分がカットとショットの意味を混同してるっていう、伝説の現象ね。 最前からおのれが言うてる「カット」は、ショットや。 腹たつわー。ショットのことを頑なに「カット」と呼び続ける謎の人生を、おまえは送ってきました。今からでも遅ない。辞書、訂正せい。吾輩の辞書の「カット」の欄に「ショットのこと」ゆうて書いとけ。ほいで「ショット」の欄に「カットじゃないこ