(CNN) ロシア全土が深刻なガソリン不足に見舞われるなか、首都モスクワの街頭では乗用車やトラックの運転手たちが長い列を作り、不機嫌ながらも辛抱強く順番を待っている。CNNが聞いたところでは、多くの人が燃料を探して一日中走り回ったという。世界有数のエネルギー生産国の首都としては異例で、ウクライナ戦争の影響とは無縁だった都市には想定外の状況だ。 しかし紛争が5年目に突入した今になって初めて、ロシア国民はクレムリン(ロシア大統領府)がなお「特別軍事作戦」と呼ぶ事態の厳しい現実を悠々と見過ごすことはできなくなった。 過去1カ月で展開されたウクライナの前例のないドローン(無人機)作戦は、その規模と影響の両面で異例のものとなっている。 先週のある晩だけで、ロシアは12の地域でドローン660機を迎撃したと発表。2022年にロシアが全面侵攻を開始して以降、ウクライナの攻撃としては最大規模にあたる。 標的

